わが中央区明石町は
その町名が付いた小さな区画の大部分が
聖路加病院関連の施設で占められている。
もう明石町とは=イコール聖路加って感じなのである。
その聖路加病院名誉院長であり、聖路加看護学園名誉理事長
(他、肩書きは数知れず)の日野原重明先生。
時々お車でお出掛けになるのをお見かけする意外、
多忙な先生に必ずお合い出来るのは、
年1回、大学文化祭恒例の講演会の時だけである。
例えばホテルオークラなどに於いて、日野原先生の講演があったとすると
チケットは¥4,500ぐらいということだが
この日ばかりは、無料でお話が聴ける、素晴らしい機会なのだ。
↑等身大のパネルです
先生は今年の10月4日でなんと101歳になられた。
この日のテーマは『自分をデザインしよう』
自分の運命は自分の中にある
これから先の人生を決めるのはあなた
運命をデザインするとは
装いから歩き方まで常に意識して(デザインして)生きること
あなたの習慣があなたの心とからだをつくります
そう言えば、「成人病」→「生活習慣病」と提唱し
名称変更を浸透させたのも日野原先生。
(ああ、しかし、「習慣」という言葉に
「飲酒」を思い浮かべたわたしは
やっぱりアルコール依存体質なんでしょうね)
101歳の人生の先輩が説くお話は説得力があり
生きてこられた人生のヒントを、惜しみなく伝えてくださっていることに感謝。
本当に有り難く想う。
↑約1時間の講演を座らずに行う。
若い頃、サッカーをなさっていたそうで
写真はゴールキックをして見せてくださったところ。
先生のチャーミングな人柄に加え、長寿に肖って
聖路加病院内では、携帯ストラップはもちろん
ダイアリーノートやスケッチブックといった
日野原先生グッズが発売されている。
聖路加ある限り、明石町のドンとして
ずっとずっと長生きして欲しいです。先生。