ポート・エレンは、結局、この2つだけ!!
古いか若いか!!
最近、リリース9まで出たが、
僕は、若いのが好きだ、、、今では、無いもの強請りだが!
ポート・エレン1979年 (22年)(56.2度、700ml) Port Ellen
物品税法が1824年に施行されて間もなく、地主のウォルター・キャンベルの支援を受けてアレクサンダー・マッカイが創業した。ジョン・ラムゼイのものとなり、とその相続人達の手によって経営されてきた。1920年にジョン・デュワー&サンズ社とジェームズ・ブキャナン社に売却されたが、1925年に両者ともDCL社と合併。
1930年にポート・エレンの経営はSMDに引き渡された。1929~66年まで休業していたが、モルト製造は引き続き行われた。蒸溜所は1967年に建て直されて大きくり、1973年に大型のモルト製造所が新たに建てられた。蒸溜所のライセンスは、ロウ、ロバートソン社が保有。1983年5月に蒸溜所は永久にウィスキー製造を止めてしまったが、モルト(発芽大麦)製造所は1987年の製造業者間の歴史的条約に従いアイラの全ての蒸溜所、並びに隣のジュラにモルトを出荷している。
発酵漕はカラ松製が8機。ポットスチルは、1967年の拡張工事の際に2基から4基に増設され、初留釜2基・再留釜2基を稼働させていた。仕込用水は背後の丘にあるローリン湖から引いていた。
蒸溜所は、ポート・エレンの中央から半マイルのところ、モルト製造所の建物は海岸線に聳えている。1824年の物品税法は蒸溜所へのスピリット・セーフ導入を定めていた。製品に有害な影響を与えないことを確認する試験が必要となり、公式な実験がポート・エレンで進められた。1980年8月11日にモルト製造所はエリザベス女王陛下の訪問するところとなり、記念ボトルが詰められた。
ポート・エレン1979年は、2001年に限定リリースされた蒸溜所オフィシャルボトル。1979年蒸留、2001年瓶詰の22年物、6000本限定のカスクストレングス。2002年に6,000本、2003年に6,000本と、3年かけて合計18,000本のリリース計画の第1段だ。
香り:とても香り高い。バイソン草。ややスモーキー。
味 :土、コショウ、砂。渋み。
後味:フルーティ、海草、著しい塩味。食欲をそそる。
Limited Edition Numbered Bottle No. 0234
Port Ellen Distillery、イギリス
ポート・エレン12年(46度、700ml) Port Ellen
ポート・エレン12年は、ロッシ&ロッシ社「ウィルソン&モーガン」シリーズのバレル・セレクション中の逸品モルト。
1983年蒸溜、1995年瓶詰。辛口で刺すような独特の風味があり、どちらかというと食前酒向き。
Rossi & Rossi、イタリア