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世界最大の原点

インターネットをつなぐと無意識のうちicon10に買い物をしている事がある参段です。face09う~ん・・・ヤバイ。face03

今回新入荷としてご紹介するのはノックドゥー蒸留所のアンノック12年(700円)です。face02

さぁ早速いつものように解説に参りまぁ~す。icon23アンノックとは・・・モルトウイスキー蒸留所の半数近くを所有するスコットランド最大=世界最大を誇ったユナイテッド・ディスティラーズ社(現ディアジオ社)の前身ディスティラーズ・カンパニー・リミテッド(DCL)社は1920~30年代にかけて多くの蒸留所を買収し、傘下に加える事によって大きくなった会社です。face01そのDCL社が自らの手で初めて建てた蒸留所が1894年創業のノックドゥー蒸留所でした。icon22そういう意味では現在のディアジオ社の原点ともいえる蒸留所なのです。icon12

蒸留所は東ハイランド、ハントリーの北にあるノック村に建てられていて、すぐそばには標高420メートルのノックヒルの丘が迫っていて、DCL社が自社蒸留所の建設を決めたのは、ノックヒルの麓で発見された泉の水があまりにも良質だったためだったということです。icon12う~んやっぱりウイスキーと水は切っても切り離せない関係なのですねぇ・・・人間にとってもウイスキーにとっても水は命なのですねぇ。face06

ノックドゥーはDCL社の原点として、主にブレンデッドスコッチ、ヘイグのキーモルトを生産してきました。face01しかし1983年に閉鎖され、その5年後にインバーハウス社の子会社が買収しました。DCL時代はシングルモルトとして販売された事はなかったのですが新オーナーはモルトの販売にも力を注ぎ、今ではイタリアなどでよく飲まれるようになったということです。icon22

またノックドゥーというブランド名が、ノッカンドオやカードゥなどと紛らわしく誤解が生じやすいことから1993年に新しくアンノックというブランド名でも販売されるようになりました。icon12

皆様もディアジオ社の原点となったモルトを飲んでモルトへの造詣を深めてみて下さい。face02

※whiskycat1494スコットランドモルトウイスキー蒸留所カウンター 83

#新入荷ボトル

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