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大阪城が泣いた日

コニャニャチハ〜・・・元ボクシングオタクの猫マスターですう~ん・・・ボクヲタ

という事でその昔ボクシングオタクだった事があります

さてここからはボクシングに興味がない方には極めてつまらない内容ですので忙しい方や興味がない方はそっと静かにブラウザを閉じて下さい

私が本格的にボクシング観戦をしだしたのは1991年からで今のボクシング界には疎いですがトータルのボクヲタキャリアは23年位になると思います

その間に日本ボクシング界にはどれだけのスターボクサーが現れてどれだけの感動的なドラマがあってどれだけの人が世界チャンピオンになったでしょう

一昔前はボクシングの世界タイトルマッチと言えばお茶の間の一大イベントでみんなその日は一日中ワクワクドキドキで仕事を早く切り上げて、ご飯を早く食べて、体調を整えて、採点表とペンを用意して(ボクヲタのみ)、老いも若きも男も女もブラウン管にかじりついたものです

ところが今はどうでしょう・・・

いくら娯楽や価値観が多様化したとは言え、世界戦すらテレビ放映されない時代になりました・・・

井岡一翔や井上尚弥のようなスターボクサーは今も健在だけど普通の人は現役世界チャンピオンの名前すら知らないでしょう・・・

輝かしいアマチュアのキャリアを持つ選手や素晴らしい技術力を持つ選手、記録的に凄い選手は沢山いるけど記憶には残らない・・・

本当に今のプロボクシングはつまらなくなった・・・

で?ボクシングファンのみならず皆の記憶に残る偉大なボクサーは・・・

90年代のボクシング界を牽引したスーパースター

辰吉丈一郎
http://www.youtube.com/watch?v=6N4QJTTWJ74&feature=player_detailpage
父親の男手一つで育てられた岡山の不良少年が中学を卒業して一人大阪に出てきて世界チャンピオンになるジャパニーズドリーム的サクセスストーリー

そのスター性と観る者を魅了する躍動的なボクシングスタイルは90年代の日本ボクシング界を牽引したスーパースターでした

その辰吉はタイトル獲得から網膜裂孔のブランクを経て初防衛戦で王座陥落、宿敵ラバナレスとの壮絶な打撃戦を制しての王座奪回、次に襲いかかった悪夢は勘に頼るボクシングスタイルが故の網膜剥離を患い日本国内で試合ができなくなり渡米、ルールを覆してまでの国内世界戦で復帰、薬師寺戦から老獪なボクサーサラゴサとの2連戦でまさかの世界戦3連敗・・・
 

8 1991年9月19日 10R 3:00 TKO グレグ・リチャードソン アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 WBC世界バンタム級タイトルマッチ
9 1992年9月17日 9R 1:19 TKO ビクトル・ラバナレス メキシコの旗 メキシコ WBC王座陥落
10 1993年2月11日 2R 1:55 TKO ホセ・ルイス・ベガヒル メキシコの旗 メキシコ  
11 1993年7月22日 12R 判定2-1 ビクトル・ラバナレス メキシコの旗 メキシコ WBC世界バンタム級暫定王座決定戦
12 1994年7月2日 3R 2:48 KO ホセフィノ・スアレス メキシコの旗 メキシコ  
13 1994年12月4日 12R 判定0-2 薬師寺保栄 日本の旗 日本 WBC世界バンタム級王座統一戦
14 1995年8月26日 9R 2:59 TKO ノエ・サンティヤナ メキシコの旗 メキシコ  
15 1995年11月23日 8R 2:55 TKO ヘロニモ・カルドス メキシコの旗 メキシコ  
16 1996年3月3日 11R 2:47 TKO ダニエル・サラゴサ メキシコの旗 メキシコ WBC世界ジュニアフェザー級タイトルマッチ
17 1996年12月21日 10R 1:02 TKO フェルナンド・アラニス メキシコの旗 メキシコ  
18 1997年4月14日 12R 判定0-3 ダニエル・サラゴサ メキシコの旗 メキシコ WBC世界ジュニアフェザー級タイトルマッチ
19 1997年7月26日 10R 判定3-0 リカルド・メディナ メキシコの旗 メキシコ

そんなまさに背水の陣で挑んだタイの無敗王者シリモンコン・ナコントンパークビューとの世界タイトルマッチ

圧倒的不利な予想の中、今度こそ誰もが辰吉に引導が渡されると思った一戦で得意のボディーブローからの奇跡のTKO勝

http://www.youtube.com/watch?v=M–94fL_8M8&feature=player_detailpage
 

この時大阪城ホールで見ていた辰吉ファンは皆涙を流したと言う

ブラウン管越しで見ていた多くの辰吉ファンも皆涙を流しだだろう

きっと大阪城も泣いただろう

例に漏れず猫マスターも鳥肌で号泣だ

ファンのみならず実況解説者、全ての人をこれほど熱狂させた試合は稀だろう

辰吉の世界戦を数多くレフェリングしたかの名レフェリー、リチャード・スティールも「オスカーデラホーヤが何人の女性を惹きつけるかはわからない。しかしこれだけ多くの青少年を熱狂させたのは世界中で彼だけだ!」とまで言わしめた記憶に残る名ボクサー辰吉丈一郎

その後の紆余曲折を経てまだ現役続行を表明している辰吉はボクシングの麻薬にとりつかれてしまったのかも知れない・・・いやきっとそうだろう・・・

彼を一言で語る事は出来ないし、知った顔で論ずる事は許されない。

論じたい方は猫マスターが小一時間語りますので猫バーまで

以上、猫マスターの熱病的ボクシング論のコーナーでした

 

#日々の出来事

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