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ニッカファミリー

こんばんは。
いやー、今年も終わりが近づいてきましたね。

ところで。
ニッカってなんで、ベンネヴィスの拡販しないんですかね?
宝酒造のトマーチンもそうですが。
Japan exclusiveのシングルカスクとかスペシャルヴァッティングを出したら
そこそこ売れると思うのですが。
サントリーのモリソン系を頑張って引っ張ってきてあの程度というのが、日本企業の限界なのか…。
いずれも傘下に蒸留所を収めているのにおかしいですよね。舐められているのかな?
国産の自前の原酒が枯渇している今、いい策なのでは?と勝手に思ってますw

そうです。今回はベンネヴィスです。
ニッカ所有の蒸留所でありながら、マイナーであまり飲む機会も無く、飲んだとしてもリピートはされないであろう不遇のモルト。前述で煽っておきながら…。

DT Rare auld ベンネヴィス 1990 #1477 56.4%

ノージング:いちご、みたらし団子、パイナップル、透明感
パレート:ミネラル感は時間がたつと弱まり、甘さやフルーティーさが出てくる、ピアレス香も見え隠れ。ボディもある。
フィニッシュ:中熟のシェリーカスクにありがちなチリチリ感、オーク由来の渋みでシェリーカスクなのだと認識

昨日買いたてホヤホヤのボトルです。2010年リリースですがまだ残ってるんですねー。
rare auldでは数少ないシェリーオーク熟成。色からみるとリフィルでしょうけど。
おいしいです。シェリーが軽くのってるのが功を奏していて、原酒本来の旨みを感じることが出来ます。
ベンネヴィスはアーシーと言われますが、僕には分かりません。
ミネラル感なのか…?

ともかく、ベンネヴィスいいです。
初期のころ紹介しましたオフィシャルの25年もボトル半分を過ぎたあたりで、開いてくれたのか、美味しいモルトになりました。
もちろん、外れのボトルもあるでしょうが、今までより注目していこうと思います。

#シングルモルト #ハイランド

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