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WK209 vs WK217

こんばんは。

前回予告しておりました、免税店向けプルトニーの比較テイスティングを
してみたいと思います。


カラー:ご覧の通り、209の方が濃いですね。
ノージング:209;どシェリーではないですが、サルファリーさもやや感じる
        程度の香り。前回の記事通りです。
      217;209に比べシェリー感は弱いものの、代わりにさわやかな
        フルーティーさが出ています。
パレート:209;やはりシェリーが支配的です。ですが、渋みは少なく、硫黄も少しは
       感じますが、アクセントとなっておりレーズンの様で好ましい
       シェリー感です。
     217;一方こちらはフルーティーさの方が強く、やや軽めでちょっと
       ワクシー。
     どちらも潮を感じ、プルトニーであることを体現しています。
フィニッシュ:209の方が余韻は長く、暖かみを感じました。

うーん、シェリーファンなら209、万人向けなのが217というところでしょうか。
バランスは217の方が整っていて親しみ易い気がします。そこら辺りが海外サイトで217の点数が高い理由でしょうか。

いずれにしろ、どちらも1リッター5000円程度でこのクオリティを実現していることは素晴らしいボトルであることに間違いはないと思います。
問題は入手性ですね…。

#ハイランド

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