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バーボンだより vol.27

こんばんは。

マイナーチェンジでも大きな違いがある一例です。

エライジャ・クレイグ 18年 シングルバレル
90年代流通と00年代流通


画像の通りカートンボックスの高さが異なります。
旧が右です。
ちなみに箱表面の質感も異なり旧の方がツルツルした質感です。
カートンの蓋も旧は凹凸のないシンプルなものです。
ちなみに瓶形自体は同じでした。

外観では些細な違いですが味が大違い。
00年代流通(80年代中期蒸留?)は90年代流通(78年蒸留)と比較すると深みがなくトゲトゲしさが強いですね。
90年代流通は良き時代のバーボンの面影を残しており、チャコール感も強く柔らかく深みがあり、香もグラスの残り香もグッドです。

18年自体生産中止になりレアボトルになりましたが、もし酒屋で00年代をみつければ安価であれば買い、画像右のボトルで有れば多少高くても躊躇なく買いといったところでしょうか…。

#アメリカン #バーボン

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