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オークニーの香り

今日も家業の手伝いをしていたのですが・・・暇~(飲食店です。)
給料日前、盆明け、暑さetc、諸々あるんでしょうが。
親父もバイトさんも僕も悶々としておりました・・・。

DT Highland park Rare auld 17y 1991 55.2% 700ml
樽番:8088
蒸留:1991年 12月
瓶詰:2009年 3月
総ボトリング数:277本


香り:土(肥料やオガクズを嗅いだような)、花の蜜、
南国系、これがいわゆるピアレス香?時間を置くとミックスジュースのように。
味:度数通りの強さは感じる。クリーミーな舌触り。ボディは中くらい。
蜜、オレンジ、ピート、ナッツ。
トップノート以降パパイヤ、マンゴー。土っぽい(ホコリっぽい?)。
フィニッシュではオークを感じる、南国系もほんのり残ります。

若さはチョットありますが味の複雑さは結構なもんです。
ピアレスということで優しく乗っかった南国系を感じることが出来、
味わえば味わう程、オークニーのヒースを連想させるような・・・。
先日飲んだオールドボトルとの共通点を挙げると蜜っぽいところかな?

第一印象、開けたてはアイラ程個性的でもなく、
アイランズの中でもタリスカー程のインパクトがあるわけでもなく
中途半端なやっちゃな~って感じだったんですけど、半年後帰ってきて飲んでみて、
このボトルの良さがわかったような気がします。

#アイランズ

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