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【SHINANOYA セミナープチ報告&新着商品ニュース vol.516】デイヴ・ブルームウィスキーセミナー&Tokyo International BarShow 2016記念ボトル

お世話になっております。
SHINANOYA NET SHOP
管理人のやぎゅーです。
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本日のナイトブログは
【セミナープチ報告&
新着
商品のご紹介♪】
でお届けします♪
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先日、久々の来日となる

世界的に著名なウィスキー評論家でもある
デイヴ・ブルーム氏をナビゲーターにした
スペシャルテイスティングセミナーに参加してきました。

デイヴといえばこれまでの
Whisky Magazine Liveやウィスキーマガジン誌
での活躍も記憶にあるところ。
ボトルだとやはりこれ

SCHOOL OF MALT
LINKWOOD [1989] 26yo #3210

が思い出し易いでしょうか。

今回は自らの取材のための来日。
トレンドであり変化期にある
ジャパニーズウィスキーを
自らで体感するための来日でもありました。

そんな多忙な日程のなかでのセミナー。
今回はプロフェッショナル向けとして、
「樽」というものをテーマに
テイスティングサンプルを軸にした
プロフェッショナルな内容のレクチャー。

ベンリアックでは題材となった
オロロソシェリーカスク原酒に対して
それぞれのフレーバーが原酒or樽、
どちらの素材に基づいたものかを
テイスティングしながら1つ1つ拾いながら
解説していくスタイル。

グレンドロナックでは
Tokyo International BarShow 2016記念ボトル
となるこちら

GLENDRONACH [2004] 12yo
PX SHERRY PUNCHEON #5527
for TIBS 2016

から同じくフレーバーの紐付けを行い
話の派生としてシェリーカスク熟成を行う際の
考え方や各蒸留所の工夫をレクチャー。
グレンドロナックはご存知の通り
元来からシェリーカスクの樽にこだわり、
クラシックなオールドスタイルを貫いています。
今回のボトリングも一時休止後の
2000年代原酒となりますが
その洗練された味わいは
新時代の全く新たな味!、ではなく、
オールドスタイルが生かされ進化したと
感じさせるに相応しい1本
でした。

そのなかで興味を引いたのは
「その樽で熟成されていたシェリー酒と樽の相性が
その後熟成されるウィスキー原酒の方向性を左右する」
というフレーズ。
樽が作られ、シェリー酒がカスクインした時点で
未来にできるウィスキーの味わいも形づくられている
という当たり前のような、思い至っていなかった話。
グレンドロナックではそうした観点に基づいて
自らのニューポットに合うカスクが選ばれ続けており、
そのことが最古クラスの蒸留所にして
クラシックオールドスタイルを継承する
重要な要素になっているのです。
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続いてはスプリングバンク。

SPRINGBANK [1995] 20yo
1stFILL SHERRY BUTT
for TIBS 2016

今回の"Bar Show"ボトルでも
そのリリースには驚かされたところ。
目下、プライベートボトルへの原酒供給は
正式にも休止しているところであり、
世界的にもほとんど見かけない状態が続いています。
そうしたなかで20年熟成という貴重な1樽が
日本のウィスキーシーンのためだけに用意された1本です。
そして、蒸留所のストックとしても希少な
シェリーカスクからのセレクト。

ここで学んだのはオーク材について。
通常、シングルモルトではバーボンカスクなど
樽に(チャー)加工を施して焦げ目の付いたものが採用されます。
これは焦がすことで樹液由来の色合いや味わいを受け取るだけでなく、
オフフレーバーの吸着剤としての役割も果たしているということ。
これは木炭によるフィルタリングを思い浮かべるのが早いでしょうか。

更にはシェリーカスクに関しては
その樽がシェリー酒の「熟成用」だったのか、
はたまた「輸送用」だったのかということ。
もちろん熟成用の場合には
シェリー酒から受ける影響も強く、
ウィスキー原酒が負けてしまう場合も発生します。
逆も然りで輸送用だった場合はウィスキー原酒が
強ければ樽から思うような影響を
享受できない場合もあります。
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ラストはキルホーマン。
こちらはBar Showボトルではなく
日本市場向けとなる

KILCHOMAN [2009] 4yo
BOURBON BARREL #327

でのテイスティング。
これ自体は主流のバーボンバレルを用い、
若いながらによくピートのなじんだ仕上がりであり、
どこか懐かしさを感じさせるキルホーマンらしい1本です♪

そして、Bar Showボトルのご紹介。

KILCHOMAN [2011] 4yo
OLOROSO SHERRY BUTT#162
for TIBS 2016

こちらはオロロソシェリーカスク原酒をセレクト。
キルホーマンのなかで2割となるシェリーカスク。
そのなかでも更に数少ないオロロソシェリータイプは
リリースの安定しているキルホーマンシングルカスクでも
注目の存在でもあります!

キルホーマンについてはデイヴは一目を置いており、
通常は蒸留所のハウススタイルは
仕込みとリリースを重ねて「探していくもの」
であるのに対して、キルホーマンは
ファームディスティラリー(農場蒸溜所)のこだわりの下、
当初から自分達の原酒のキャラクターを設計して
創造してきた珍しい存在であると紹介。
年々そのレベルは進化しており、
最近のリリースの品質にも評価をおいています。

またここではカスクの使い分けのレクチャー。
それはファーストフィルか、
それ以降のカスクかというテーマ。
これもまた自らのハウススタイルや
ニューポットの性質に寄るところがあります。

今回のセミナーでは短い時間でしたが、
原酒と樽、さらにはその前に熟成されていた
お酒にまつわる話まで、さすがデイヴと思わせる
新しい発見や再確認が随所に散りばめられ
大いに探究心を衝き動かされました♪
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『残り2本もお見逃しなく!』

Bar Showボトルのラストはセイクレッド。
ロンドンで操業するクラフトディスティラリーブランド。
今回はそのノウハウを駆使して
現地のバーシーンを彩るカクテルと合体!
最近ではカクテルのその素材を創りだす方向が持て囃されるなか、
探究者イアンによる素材から完成品へのアプローチもまた
ぜひ知っておきたい興味深いスペシャルボトルです!

SACRED NEGRONI
for TIBS 2016

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ラストはセミナー冒頭でも紹介された
クラシックスペイサイド・ベンリアックから。
こちらは初となるオフィシャルカスクストレングスが登場。
ビリー・ウィーカー自らが樽を厳選し、
そのハウススタイルを体現する原酒を構築。
一切の加水を行わず
そのままのベンリアックをボトリングしました♪
今回はそのお披露目となるBATCH1だけに
ぜひぜひ押さえておきたい1本です!

BENRIACH
CASK STRENGTH BATCH1

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それでは今回のブログはここまで。

みなさまの"酔い"夜をお祈りして♪
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