箕面ビールの工場長、大下香緒里氏から以下のようなDMを頂いたのですが、冷蔵庫が小さいので、前回仕入れ分の「志賀高原ビール(玉村本店)」のペール・エールとIPAが減らないと注文できなかったんですね・・・先日、志賀高原ビールが残り数本となりましたので、箕面ビールの「ベルジャンエール」を僅かですが注文したのが昨夕、入りました!
ベルジャンエールの中でもブロンズに近いタイプで
原料に小麦も使用しており、ほんのり白濁した褐色のエールです。
ベルジャン酵母のフルーティーな香りと、後味はキレの良いビールです。
ホップはアロマ用にセンテニアルホップを使用しました。
アルコール度数は6%です。
第一印象は、香味が軽く水臭くキレだけが良いので???と思いましたが、グラスに注いで時間が経つと、繊細で上品なフルーティーさや爽やかなホップの苦味が立ち上がってきて絶妙!工場長がオススメするだけあって美味いです。
・・・お客様も皆お帰りになり、お片づけも終わった深夜2時、涼しくなってきたので、最近入ってきたモルト・ウィスキー数種を試飲、まずテイストスティルのロングロウ1992は大当たり!初めはその色から期待されるウッディさが目立つのですが、時間が経つと、マスカット、梨、ラ・フランス、りんごのような白い果物フレーバーがやってきて、ハウススタイルの湿った土っぽいスモーキーさと絶妙に絡み合います久しぶりに美味いロングロウ!
次は、開店当時、ファースト、セカンド・ロットを続けて合計6~7種開けて、奈良のボウモア・ファンを狂喜驚愕させた(?)後、年に4~5本のハイペースで売ってきたダンカン&テイラー、60年代後半のボウモア!今回は、去年の後半に仕入れたのと同じCask #6090、44.0%、1969-2006。2002年当時のモノと比べるとやや見劣りはするものの、パッション・フルーツやマンゴー、パイナップルなどトロピカル・フルーツとウッディさ、スモーキーがタマラナイ!まだご経験されていない方は、今後ますます貴重(というか高い!)になっていく60年代のボウモアを是非、お試しください!
最後は、まだ9月なのにちょっと気が早いのですが、バー・ハヤフネ的モルト・ウィスキー・オブ・ジ・イヤー2007の候補に挙がるだろう(!?)、タリバーディン1975!前回の日本向け、1975、1973も美味かったんですが、これはさらにそれらの上を行く!、という尊敬する目黒のマッシュタンの鈴木氏の情報を入手、早速、手配して入手したわけです
さてその香味は・・・
フフフフ、コメントは遠慮しておきます飲んでもらって皆さんで評価してもらいましょう!
ではまた!
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