またまたバッハです。
アメリカのリチャード・ストルツマンというクラリネット奏者がそれように編曲された
ゴルドベルグ変奏曲を演奏しています。
ジャズとクロスオーヴァーしていて、ベースはビル・エヴァンスとも共演したあの
エディ・ゴメス(!)
今回の『ゴールドベルグ・ヴァリエーションズ~プレイズ・バッハ』は、長年ストルツマンの
作品をプロデュースしてきたジェレミー・ウォールに替わり、
「アリア」(1997年)等を手がけた、フィリップ・トラウゴットをプロデューサーに迎えています。
バッハなんですけど、ジャス・ピアニストとして注目を浴びるピーター・ストルツマンを
アレンジャーに、パーカッション・アンサンブルのグループ「ネクサス」のメンバーである
ビル・カーン、そして、日本とNYを往復して活躍するマリンバ奏者吉田ミカ、
タッシのフレッド・シェリーらをバックにジャズとクラシックが融合した上質な音楽をつむぎ
出しています。
ストルツマンもゴメスも相当なお歳だと思いますが、その温かい音色は健在。
今年の春に初来日した時に彼の声を聞いた人によると、最後の23はストルツマン本人の歌声
だそうです。
【収録曲の一部】
1. クロマティック・ファンタジア(半音階的幻想曲)とフーガ 二短調 BWV903 クロマティック・ファンタジア(半音階的幻想曲)~クラリネット・ソロのための
2. クロマティック・ファンタジア(半音階的幻想曲)とフーガ 二短調 BWV903 フーガ~2本のクラリネットとバス・クラリネットのための
3. ゴールドベルグの主題と夢想による変奏曲~P.J.ストルツマンによる「ライヒのリフ」とともに(ゴールドベルグ変奏曲 BWV988より) 「ライフのリフ」によるイントロ
4. ゴールドベルグの主題と夢想による変奏曲~P.J.ストルツマンによる「ライヒのリフ」とともに(ゴールドベルグ変奏曲 BWV988より) アリア
17. 5つのトリオ~クラリネット、ヴィオラとチェロのための クーラント [パルティータ 第4番 ニ長調 BWV828]
18. 5つのトリオ~クラリネット、ヴィオラとチェロのための エコー [フランス風序曲 ロ短調 BWV831]
19. 5つのトリオ~クラリネット、ヴィオラとチェロのための カプリッチョ [パルティータ 第2番 ハ短調 BWV826]
22. G線上のアリア~クラリネット、ピアノとベースのための(管弦楽組曲 第3番 ニ長調 BWV1068~アリア)
23. レディ・フォー・エディ(ボーナス・トラック)
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