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クリスティーン宅へ

ボウモアを見学した後、なんとはなしに街をブラブラ散歩します。

・・・そうだ、明日の宿を探さなくては。
三島のBAR YUMOTOの湯本夫妻から紹介された「ボウモアハウス」を探すことにします。

しばらく歩いていると、あっけなく発見。
一度ハーバーインに戻り、託された手紙を持って再び訪問します。

The Bowmore House Bed & Breakfast

3 double en-suite bedrooms
2 twin en-suite bedrooms

Address:
Shore Street Bowmore Isle of Islay
Argyll & Bute PA43 7LB
Scotland

Telephone: 01496 810324
Fax: 01496 810764
E-mail: bowmorehouse@aol.com

奥さんのMavis さんが玄関に出てくれて、びっくりしています。

自分が日本から来たこと、昨年アイラ島で結婚式を挙げた二人の友人であることを伝え、手紙を渡します。
すぐに思い出してくれたよう。とても笑顔です。

旦那さんのIan イアンさん(ミスター・ビーンが太ったらそっくり?)を明るい声で呼びます。

玄関で握手をして、リビングに通してくれました。
大型液晶テレビのある豪華なリビング。

コーヒーを頂き、昨年の結婚式の話、奥さんのお母さんが自宅の庭の花をブーケにしてくれたことなど、話が弾みます。

明日の予約を聞いてみたところ、1部屋だけ空きがあるとのこと。
一番ゴージャスな部屋で、ちょっと予算オーバーだったけれど、お願いすることにしました。

今回の旅の目的などを話していると、先程見学したボウモア蒸留所の話題に。
なんと、クリスティーンさんが従兄弟とのこと。
そして、人員削減で彼女がクビになってしまったことを知らされます。
今はとても元気をなくしてしまっていることを、心配そうに話されます。

突然「これから何か予定があるの?」と聞かれたので、「ナッシング」と言うと二人とも笑っています。
「クリスティーンに会いに行かない?」との提案。
思いがけない話しに、「いいですよ。」と答えます。

早速、電話をして手書きの地図を渡されます。
ホテルに戻り、スコットランドの人と楽しもうと、日本から持ってきたカステラと緑茶を持って彼女を訪ねることにしました。

サークルチャーチのあたりを歩いていると、「ハーイ」と呼びかける声が。
にこやかな、どこかで見たことのあるおばちゃんが待ってくれていました。

「アイアム、クリスティーン!」「ナイス・ツー・ミーチュー」

みたいな会話をし、クリスティーンさんの自宅へ案内してもらいます。
なんだか、はじめてのスコットランド旅行にして、思いがけない展開が・・・。

#アイラ島

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