ツアー参加者は、ドイツ人ぽいカップルなど私を含めて計7人ほど。
ガイドはミスター・ジョン。
いよいよ本場スコッチの蒸留所見学スタートします。所要時間は50分とのこと。
まず、フロアモルティング。3交代のシフトで行い、24時間、目が離せない大切な作業だが、昔ながらのこの製造方法を守り続けたいとのこと。(英語はこれぐらいしか分かりません。)
ジョンさん、静かに、でも情熱的に語りかけます。一同「うんうん」と頷きます。
私も何を言っているのか分かりませんが、一緒になって「うんうん」頷きます。
右側の写真のスコップと、下の写真の機械(芝刈り機風)でフロアモルティングを行います。
ピートを焚く炉
麦芽サイロから、モルトミルへの行程は、昔ながらのアナログで十分とのことでした。
むしろアナログなことを誇りに話していました。
鋳鉄製のマッシュタン(結構古いらしい)
ビールの香り。ウォッシュバック。現場で実際に目にすると圧巻です。
お酒って、生きているんだなぁとつくづく思います。
生きてる水を、蒸留して・・・ウスケバができるんですね。
彼が伝えたかったことは、一番シンプルで大切なことは決して曲げたくないということ。
その情熱が、言葉があまり通じない私にも、しっかりと伝わってきました。初めてのツアー、とっても感動。。
次回は、ポットスチル、ウェアハウスへ続きます。
#キャンベルタウン