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呑みましたぁ(^^)v

先日の芦屋訪問が偶然にも瓶詰めの日と重なり、 kawakita 様のご好意でいただくことが出来、我が家の日本酒専用の冷蔵庫(といっても2ドアの小さいやつですが)で静かに落ち着くまで保管されていた「川北」をようやく開けました
純米大吟醸 生無濾過
十代篠山 川北 
精米歩合 50%
協会7号酵母
但馬杜氏

上の写真では酒色を見ていただきたくてテイスティンググラスに入れてみましたが、実際には下の写真の器を使いました

酒色は淡い刈安色とでも言いたいホントに淡い淡い黄色
飲ませていただいた印象は、非常に丁寧な造りのお酒だと思いました
口に含んですぐは、口の中を生酒特有の甘さがいっぱいに広がるのですが、空気を吸い込んでやると甘さの奥にあるお米の味がしっかりと出てきます
そのあとに辛さが顔を出して喉に入っていきます
甘さが最後まで残りますが、生酒ということを考えれば普通のことだし、その甘さもけしていやらしい甘さではなく、うまさといってもいい甘さです
苦味も感じますが、いつまでも残る苦味ではなく、下支えになっているように思います
渋みもほのかに感じますが、まだ瓶詰め後間もないことですし、これくらいの渋みはかえって味の幅を広げてくれるのではないでしょうか

香りにもこの時期にピッタリの爽やかな甘さに感じました
私の中では梅、水仙、桃といった感じでしょうか
含み香も大きな変化は感じず、非常にバランスがよいお酒だと思いました

ある意味非常に危険なお酒かも
4合くが一気になくなってしまいましたから(笑)
ホントは半分だけ飲んで、今度の週末くらいに飲んでみようと思っていたのですが(^^;;
個人的な思いからすれば、生酒もおいしかったですが、熟成を待って秋に飲むと更に落ち着いてもっともっとおいしくなるのではないかと思いました
というか、いただいた時に kawakita 様もおっしゃってましたが、まだまだ隠されている力があるように思います
春さえまだ来ていませんが、秋が楽しみなお酒です

あくまで、個人的な感想ですし、お酒をよくご存知の方からすれば的外れな感想かもしれませんが、その点はご勘弁のほどを(^^;;

(゜O゜;アッ! kawakita 様の記事がアップされる前だけどよかったのかなぁ (;^_^A アセアセ・・・

そうそう、今回使った中では左端の黒い少し肉厚の器が一番しっくりきたように思います
実は25,6年前に弘前に行った時に買ってきたものなんです テヘヘッ(*゜ー゜)>

kawakita 様 貴重なお酒をありがとうございました m(__)m ペコペコ

#日本酒

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