赤や黄色に燃えるような山々を眺めながら、白州まで足を延ばしてきました。
1月のニッカ余市蒸留所
2月のキリン富士・御殿場蒸留所
4月のサントリー山崎蒸留所につづき、今回は初の白州蒸留所。
季節感も含めて楽しんできました。
まず、敷地内にある「ウイスキー博物館」。
ここで僕らを出迎えてくれたのは、ポスターの彼女。
過去に色々な名誉を受賞した名作。
僕も子供の頃の記憶に、しっかりと刻まれている美しい方です。
建物の2階へ上がると、古くから使われてきた数々の名器がずらり。
ちょっとしたタイム・トラベル。
蒸留所内のガイド・ツアーの時間が来たので、1階の集合場所へ向かいます。
樽のオブジェ横の大きなスクリーンにて簡単にウイスキーや蒸留所の事をおさらい
蒸留所内は「写真撮影お断り」ということなので写真はございません。
美しい紅葉を眺めながら、ツアー専属のバスにて各所を移動します。
醗酵を生で感じる木桶の醗酵槽から溢れる豊かな香り。
山崎蒸留所の ” それ ” とは、明らかに違いました。
いくつかのポット・スティルが収められた蒸留塔には
足を踏み入れる事はできませんでしたが
初めてリチャーの様子を拝見させて頂きました。
「ここまで焼くんだ」
と感じるほど、しっかりと焼きを入れます。
最後はジュッと音を立てて消火。
ありがとうございました。
最後は熟成庫内を見学。
秘密のヴェールに閉ざされた、「オーナーズ・カスク・ルーム」。
一度だけでも、ひと樽購入したいものですが、1樽50万円〜3000万円だそうで。
ボトル数にしたら100数十本から、約400本までになるそうですが
予算的に無理。
…
ツアー最後には白州12年と山崎12年の試飲。
工場見学最後にはファクトリー・ショップにて少しだけお土産を購入。
とても気持ちが清々しくなる思い出となりました。
サントリーのスタッフの皆様、ありがとうございました。
赤や黄色に色づいた白州。
今度は真っ白な季節にうかがいたいです。
この場をお借りしてお知らせさていただきます。
悔いの残らないバーテンダー人生を迎えられるよう
再度バー文化・ウイスキー文化との触れあい方、付き合い方を考え直した挙句
自分自身にも喝を入れるため、またスコッチ文化研究所に先日入会。
現会員の皆様方、これを機会によろしくお願い致します。
あとはNBA 復活かぁ、どうしましょうかねぇ…(笑)
#WHISKY