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スプリングバンク 2011-2022 11年 オフィシャル “ローカルバーレイ” 55.1% 2022リリース

SPRINGBANK 2011-2022 11yo OB “Local Barley” 55.1%

フリーズドライのシトラスや少しパイナップル、カモミールティーのハーブ感、バニラとオーク、少し噛み応えも感じる凝縮感のあるモルティ、わりと直接的なラム感、意外とスモークは少なめでブリニーな余韻。

【Very Good】

最新である2022リリースのスプリングバンク、ローカルバーレイです。例年通り日本に入ってくるのはまだ結構先ですが、ひと足先に海外で流通しているものをいただきました。

この復刻版のローカルバーレイは1999年から再度仕込みを始めたはずで、2016年からほば毎年リリースされ、5回目でおしまいという話でした。しかし、人気があるためかなんだかんだでその後も毎年出ています。ありがたいことです。

ヴィンテージも樽もリリース毎にまちまちなので毎回味が違うのも面白いのですが、今回のものはシェリー樽が約半分でラム樽が1割、残りがバーボン樽という構成のようです。

しかしブラインドで飲んだら間違いなくラムカスク主体と言うであろう香味です。プレーンに近い樽なのか、割合的に多いはずの露骨なシェリー樽感は感じられません。

個人的にラムカスクのバンクは大好きで、今回のものはかなり気に入りました。

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