ボトラーズの1993らしい香味でした。
ラフロイグ LAPHROIAG 1993-2011 18yo DOUGLAS LAING Old Malt Cask #7992 46.6%
one of 271 bottles, REFILL HOGSHEAD
香りはグレープフルーツのわた、バニラ、白ワイン、生ハムメロン、強くはないが海藻などヨードも感じる強いピートとスモーク、飲むと柔らかな口当たり、グレープフルーツのわた、凝縮して粉っぽいテクスチャー、柑橘の心地良い甘味と酸味、麦の旨味、ナッツ、白だし、ピートの効いた余韻。
【Good/Very Good】
ダグラスレインのOMCからラフロイグ1993,18年熟成です。
もともとダグラスレインを代表としてボトラーズのラフ1993には強いフルーティがありやや軽いボディのものが多い印象でしたが,このボトルはOMCなのに度数が50%を割っているということもあってまさに典型的な香味・ボディだと思いました。
グレープフルーツのわたや白ワイン,生ハムメロン,そして凝縮して粉っぽいテクスチャーなど,この辺のヴィンテージのラフに代表されるような好ましいニュアンスがしっかりと感じられました。
オフィシャルに比べるとややヨード感が弱いですがピートも効いており,迫力こそありませんがとても美味しいフルーティラフでした。
OMCの1993ラフは概ね似た個性ですが,ハズレたことがないです。
#ラフロイグ (LAPHROAIG)