さすがの60年代オフィシャルマッカラン。
マッカラン MACALLAN 1966-1991 25yo OB 43%
香りはまさにオールドマッカランという素晴らしいシェリー感、すごい陶酔感、ベリージャム、コニャックのようなブドウ感、キャラメリゼしたナッツ、レザー、心地良いウッディネス、麦感は全体を裏打ちする程度、複雑でリッチ。
飲むとベルベットのような滑らかさ、香りの印象そのままの複雑さ、ベリージャムの甘さとほどよいウッディネスと渋味、甘酸っぱさもあり、深遠な味わい。
【Very Good/Excellent】
マッカランのオフィシャル1966年。25年熟成。サントリーの正規輸入品。
もうなかなか飲むことのできない60年代のオフィシャルボトル。赤文字の「25」表記が無いものもあるんですね。
ボトリングから20年以上経過した今でも全くオールド感は感じられず、正規輸入品らしい素晴らしいコンディションでした。
マッカランに期待する陶酔感のある素晴らしいシェリー感に加え、25年熟成にもかかわらず甘酸っぱさも感じられる果実感もあり印象的なボトルでした。
オフィシャルらしい良いバランス感もあり、時間をかけてゆっくり楽しませていただきましたが大満足でした。
このボトルは、神楽坂のフィンガルさんでいただきました。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
さて、この記事で今年のブログ投稿はおしまいです。
今年の8月から始めたブログでしたが、我ながら意外なほど欠かさず更新できました。
もともとテイスティングノートはパソコンに記録していたので、ブログに投稿するのに追加の手間はそこまで多くなく、あまりストレスなく続けられました。
こんなターゲットの狭いマニアックな内容にも関わらず、見てくださる方がだんだん増えてきてくれたのも嬉しかったです。励みになりました。
来年もストイックにテイスティングさせていただきますので、宜しくお願いいたします。
T.Matsuki
#マッカラン (MACALLAN)