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TOKYOインターナショナルバーショー2013後編

前回に引き続き、バーショーで気になったボトルの簡単な紹介です。

・ラフロイグ 2006 6yo クーパーズチョイス 信濃屋向け

メチャ若いわりに香りにはなかなか熟成感が感じられる。飲むとかなり若いニュアンスもあるが、6年と思えない仕上がり。しっかりとラフロイグらしいヨードの強いピートがあり、ラフを好きな人には満足感がありそう。

・ホワイトボウモア 1964 43yo オフィシャル

言わずと知れたホワイトボウモア。このイベントでは毎回格安で提供されてますね。
もう文句の無い60年代の典型的なボウモアのトロピカル感で、ダンカンテイラーのものと比べてややボディと深みもあります。素晴らしい陶酔感です。こういう時しか飲めませんがテンションあがりますね。

・エボリューション 2013 サマローリ 日本向け

相当古いものも含むヴァッテッドモルトということですが、ドライフルーツやカラメル、わりとコクと渋味もあるシェリー感が強めで、古いピート感が奥の方にかすかに感じられます。
ちょっと高いですがわりと美味しかったです。

・グレングラッサ 1973-2012 39yo オフィシャル キャンベルタウンロッホ&信濃屋向け

今回はこれを飲みに行ったとっても過言ではない、仲間内では話題のモルトでした。
トロピカルと聞いていましたが、想像と違ってボウモアに近いナチュラルなトロピカル感で、やや長熟のウッディネスは強いですがわりとボディもありかなり美味しいです。
値段はかなり高いですが、このトロピカル感にその値段の価値を見出す人は結構いそうです。

今回はブログを始めてから初めてのバーショーでしたが、参加者の方から「見てますよ!」と言われることが結構あり、面識の無かった遠方の方から言われることもあってとても嬉しく思う反面、身の引き締まる思いがしました。
こうして公開する以上、発言に責任を持たなくてはならないと再認識しました。

お会いしたかった方とも大体お話しできましたし、美味しいモルトもいただきましたし、短時間でしたがとても有意義な時間でした。
 

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