3/30に田町で行われた,BOTTLERS' Whisky Festival 2014に参加しました。
バーショーなど他のイベントと比べるとだいぶ小さい会場だったためか,いつも以上に混雑しているようにも思いました。盛況で何よりでしたね!
正直,今回は飲みたいボトルもたくさんありましたし,いろんな人と話したりセミナーに出たりしていたので,テイスティングはそこまでしっかりとはやりませんでした。
なのでボトルに関してはレーティングなしのざっくりとした紹介です。
山岡さんのブースでは,第二次世界大戦以前に蒸留されたウイスキー数種類をいただきました。さすがのラインナップで,古いボトルなのに(最長でボトリング後100年以上!)どれも壊れていない味だったのが印象的でした。特にラベルの壊れたピーティなモルトは,超オールドのアイラモルトらしいですが,オールドピートと昔のボトル特有のしっとりしたフルーティさが素晴らしく美味しいモルトでした。ご結婚記念のボウモアバイセンテナリーも美味しくいただきました。
吉村さんと谷嶋さんのブースでも,素晴らしいモルトが格安で提供されており,遠慮なく何杯もいただいてしまいました。
以前にフィンガルでいただいた,1952のハイランドパークとケイデンヘッドの60年代蒸留のダルモア30年が特に美味しく心に残りました。
また,吉村さんが選んだテイスターシリーズのインペリアル1995,期待通りの美味しさで是非ボトル買いしたいと思いました。同じスコモルさんのボトリングで美味しかったチールナンノクのインペリアル1995をさらにやさしくよりフルーティにしたような印象でした。
有楽町でよくお会いする通称「委員長」のシングルモルト普及委員会支部のブースでは,マッカラン1967や前田のボウモア1993など,貴重なボトルをいただきました。やはり美味しいですよね。
安藤さんが出しておられた鹿島支部さんのブースでは,ボウモア1969が人気でした。個人的には,アイラで購入されたという写真右のラフロイグ1993,12年熟成のボトルが非常に好みでした。まさに1993ラフロイグという感じで幸せでしたね。
相変わらず盛況だったこともあってあまりゆっくりと立ち寄れませんでしたが,信濃屋さんのブースで出されていた,ニューリリースのボウモア2種(the SUN & The MOON),どちらも期待通りの美味しさのあるボウモアで,樽の個性を感じて飲み比べするのにとても良いと思いました。
SAKE SHOP SATOさんのブースでは,同店向けの懐かしいミルトンダフ1969のカスクストレングスをいただきました。やはり素晴らしいシェリー感で美味しいですね。
そして何より,なぜかブースに入って働いてらっしゃった三宮の超有名モルトバー,メインモルトの後藤さんと初めてちゃんとお話ができたのも嬉しかったです。
他にもかなりたくさんのブースにお邪魔しました。
正直飲みたいボトルが多すぎて困ったのですが,仲間とシェアできたおかげでたくさんの種類を楽しむことができたと思います。感謝!
後編ではセミナーの話を書きます。
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