MENU

バランス良好のロングモーン1970-2003 GM 蒸留所ラベル

やはりこのくらいまでが丁度良い熟成期間でしょうかね。

 

ロングモーン LONGMORN 1970-2003 GM Distillery Labels 40%

キツ過ぎない良いシェリー、プラム、ブドウ、トロピカルフルーツ、活き活きした果汁感あり、紅茶、良い樽のウッディネス、加水だがやや粘性のある濃い甘味と味わい、引っ掛かるような渋味は感じず心地良い飲み心地。

【Very Good】

GMの蒸留所ラベルのロングモーン1970。
2003年詰めなので33年程度の熟成期間です。

ほど良く効いたシェリー感が、もともとのロングモーンのブドウ果汁やトロピカルなどのフルーティをより複雑に深くしている印象で、加水ヴァッティングらしくバランスも良好で嫌味もありません。
かなり飲み心地の良い加水ロングモーンでした。

同じくらいのヴィンテージでも近年詰めだとどうしても強いウッディネスと渋味が目立つものが多くなってしまいます。もちろん樽にもよるでしょうが、やはりこのボトルくらいまでが過熟感を感じず飲むには丁度良い熟成期間なのではないでしょうか。

このボトルは、神楽坂のフィンガルさんでいただきました。

#ロングモーン (LONGMORN)

この記事を書いた人