フルーツと麦とピートが融合した美味しいレダイグでした。
レダイグ LEDAIG 1979 OB 43%
90年代ボトリング
香りはオレンジ、バニラ、蜂蜜、粘土っぽさのあるピート、植物感、淡いスモーク、飲むと柔らかな口当たりからじわじわと広がる、滋味深い無骨な麦の旨味、淡い蜂蜜の甘味、香りより強めのピート、粘土っぽさのある余韻は長くない。
【Good/Very Good】
トバモリー蒸留所で作られるピーティなモルト,レダイグのオフィシャル1979です。
香りからはオレンジやバニラ,蜂蜜といった華やかな雰囲気に加えて,ややもっさりした粘土っぽさを伴うピート感が感じられました。
飲んでみると麦の無骨な旨味が強めで,香りよりもピートがしっかりと感じられました。
ピーティタイプのウイスキーにしては軽い印象だったのはトバモリーらしさでしょうか。
瓶内の変化なのか,各成分が融合したように感じられ,全体にまとまりがあって美味しくいただけました。
#レダイグ (LEDAIG)