若いブナハーブンもピートが救ってくれました。
ブナハーブン BUNNAHABHAIN 2005-2012 high spirits 100% islay selection 46%
ピーテッド麦芽、ややニューポット感、シトラスなど爽やかな柑橘、青草、潮としっかりヨードとスモークのあるピート、アルコールの甘味と若い酸味、ヒリヒリとスパイシー、柑橘は心地良く残る。
【Good】
ハイスピリッツの100%アイラセレクションからブナハーブン2005。
2005年蒸留とかなり若く、ニューポットのニュアンスも結構残っており、加水にもかかわらずヒリヒリとスパイシーです。
若いですがフルーツ感もあり、へヴィーピートのためか美味しくいただけました。
しつこいですが、やはりピートはすべてを救いますね。
ちなみに、同時リリースのボウモア2002年もテイスティングしましたが、こちらは最近のボウモアの中ではフルーツ感がそれほど強くなく、くぐもった印象でした。ブナハーブンのほうが美味しかったです。
このボトルは、麹町のバーリトルリンクさんでいただきました。
このバーのマスターの小林さんとは、スコッチ文化研究所のテイスティング会でご一緒したりウイスキープロフェッショナルという資格試験の第一回を一緒に受けたりした御縁で仲良くさせていただいております。
私と違って資格だけでなくちゃんとプロフェッショナルです。(笑)
マニアックなウイスキーが山積みになったバーではありませんが、偏りのない嗜好としっかりとした知識に基づくバランスの良いラインナップで、マスターの人柄もあり非常に居心地が良いです。
カクテルの腕も確かで、マニアでない人とも一緒に楽しめるバーです。
#ブナハーブン (BUNNAHABHAIN)