粘性を感じトロピカル感もあるインペリアルでした。
インペリアル IMPERIAL 1990-2014 23yo JWWW OLD TRAIN LINE #1360161 55.7%
one of 354 bottles, Bourbon Cask
香りはオレンジ、アプリコットジャム、バニラ、シナモン、濃いめの麦感、飲むと粘性のあるテクスチャー、アプリコットジャム、パイナップル、麦の旨味、コクのある甘味、長めの余韻。
【Good/Very Good】
ジャックウィバーズからニューリリースのインペリアル1990,23年熟成です。
香りは最近多いバーボン系の青リンゴっぽいフルーツ感ではなく,熟したオレンジやアプリコットジャムのような濃厚なフルーツを感じ,麦感もしっかりと感じられました。
実際に飲んでみると粘性を感じる濃いめのフルーツにはパイナップル系のトロピカル感も伴っており,麦の旨みも感じられ,甘味にはコクもあってかなり良いニューリリースでした。
1990のインペリアルというと,2009年に日本向けのウイスキーマガジンの創刊記念(だったかな?)にボトリングされた能面っぽいラベルのものが,同様にトロピカルで粘性を感じるものだったと記憶しています。
今回のボトルを飲んでそれを思い出しました。
最近ドイツ系のボトラーのリリースにあまり勢いを感じませんが,今回久しぶりにピンとくる良いニューリリースに出会えました。
#インペリアル (IMPERIAL)