いつも以上に濃いシェリー感でした。
グレンリベット GLENLIVET 21yo OB 43%
80年代流通
香りは無骨さのある重厚なシェリーがしっかり。プルーンやアプリコットジャム、シナモンの効いたアップルパイ、甘いハーブリキュールのニュアンスも見え隠れ。
飲んでもシェリー感がしっかり。香り同様の加熱リンゴとシナモンが強く主張、ハーブ感も香りより強め、長く芳醇な余韻。
【Very Good】
主に80年代に流通していた、グレンリベット21年オフィシャルボトルです。
私が学生時代からお世話になっている相模大野のオードヴィーさんの21周年で、集められた21年熟成ボトルのひとつとして開栓されました。
逆算すると60年代のボトリングと思われます。
これまでに何度も飲んでいるボトルで、シェリー感が強いイメージのボトルでしたが、今回のものはロットの違いだと思いますが特にシェリー感が重く強く感じられました。
複数のフルーツジャムやシナモンの効いたアップルパイといった加熱フルーツのニュアンスがあり、シェリー感ともあいまってハーブリキュールのようなニュアンスとも感じられました。
60年代蒸留のシェリーカスクといっても高貴なタイプではなく、セスタンテあたりに多い少し重さと無骨さを伴うようなシェリー感であり、度数より芳醇に感じられました。
このボトルは、相模大野のオードヴィーさんでいただきました。
21周年おめでとうございます!!
#グレンリベット (GLENLIVET)