60年代のバンクはやはり格別ですね。
スプリングバンク SPRINGBANK 1967-1999 31yo SINGLE CASK COLLECTION #1560 53.1%
one of 135 bottles, Bourbon Cask
香りはフルーティで熟成感があり陶酔感あり、イチゴジャム、アプリコットジャム、バニラや淡いココナッツ、淡いピート、
飲むと滑らかな口当たり、イチゴジャム、ココナッツミルク、コクのある甘味、しっかりめのウッディネスだが渋味はほどよい、陶酔感のある余韻は長い。
【Very Good】
土屋守さんが選び、アランジャパン(現ウィスクイー)さんがボトリングしたシングルカスクコレクションからスプリングバンク1967、1999ボトリングのシングルカスクです。
バーボンカスクの60年代スプリングバンクらしい非常にフルーティなモルトで、らしい華やかなフルーツ感に加えてバニラやココナッツっぽさ、クリーミーなニュアンスもでていて非常に美味しかったです。
しっかりめのウッディネスはあるものの、香味がそれに負けておらず陶酔感があり、やはりこの時代のスプリングバンクはすごいなぁとあらためて思いました。
そういえば、いわゆるイチゴジャム感はこの時代のシェリーカスクのバンクに主に感じられると思っていましたが、このボトルには不思議と感じられたのも印象的でした。
#スプリングバンク (SPRINGBANK)