MENU

ニューリリース:グレングラント 1998-2016 18年 オフィシャル 蒸留所限定 #23113 58.6%

引っ掛かりもありましたが、特別感もある華やかでリッチなグラントでした。

 

グレングラント GLENGRANT 1998-2016 18yo OB DISTILLERY EDITION #23113 58.6%
one of 350 bottles

香りは華やか、オレンジマーマレード、熟したアプリコット、加熱したリンゴ、バニラ、ココナッツ、シナモン、じわじわと麦感、生木っぽいウッディネス。
飲むと粘性もあるがスパイシー、マーマレードとアップルパイ、蜂蜜、コクのある甘味、生木っぽいウッディネスとエグ味が引っかかるがリッチで少しオイリーな余韻。

【Good/Very Good】

今年のスコットランド渡航のタイミングで蒸留所限定で販売されていたグレングラント1998、18年熟成です。

第一印象から華やかな香味で、濃厚オレンジだけでなくアプリコットやリンゴっぽいニュアンスもあるフルーツ感がしっかりと感じられ、蜂蜜系のコクのある甘味も好印象でした。

オレンジやバニラやココナッツといった良いバーボンカスクらしい要素がしっかりと感じられる一方で、たまに味の強く出たバーボンカスクに感じる新樽感というか生木っぽいエグ味も感じられました。
これを味の深みとするか飲み心地を害するマイナス要素とするかはドリンカーによって評価が別れそうです。

実はスコットランドで飲んだ時には鉛筆の削りかすっぽさやエグ味がきつくて美味しいと思わなかったのですが、帰国後に飲んだ時には引っ掛かりは感じつつも美味しく感じました。
普通は現地で飲んだほうが美味しく感じそうなものですけどね。。。
前後に飲んだものや体調などにも結構左右されるのかもしれません。

 

#グレングラント (GLENGRANT)

この記事を書いた人