2000年代蒸留のボウモアの美味しいものというイメージです。
ボウモア BOWMORE 2001-2014 13yo CADENHEAD for Swiss 57.1%
one of 282 bottles
香りは華やか、パッションフルーツ、グレープフルーツ、少し紙っぽさもある麦感、鋭いピート、スモーク。
飲むと果汁感のあるパッションフルーツやグァバ、やや紙っぽさとエグ味を伴う麦感、潮風、淡いダシ、スモーク優位のピート。
【Good/Very Good】
ケイデンヘッドから2014年にリリースされたボウモア2001,13年熟成です。
香りからも味わいからも,90年代以降のボウモアらしいパッションフルーツやグァバのようなトロピカルフルーツ感が果汁感を伴って感じられたのは好印象でした。
少し紙っぽさがあるのはボウモアの2000年以降の原酒ではしばしば感じられる個性ですが,このボトルにも少しのエグ味と共に感じられました。とはいえ支配的ではなく,果汁感やピート感の方が優位に感じられ,美味しくいただけました。
この辺のヴィンテージって,紙っぽさこそ程度の差がありますが,フルーツ感はほとんど外さず出てくるという印象です。
#ボウモア (BOWMORE)