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モルトマニア格付けチェック!その3

前の記事からの続きです

復活したおまけ問題は「どちらが日本のモルト」というもの。本来のモルト会のテイスティングもしていたので、かなり酔った状態でもあり、これは多分さっぱり見当がつかないだろうと思いました。テイスティングすると、Aの方はシェリー樽熟成独特のゴム臭があり個性的なのに対し、Bはバランスがとれた優等生的なモルト。日本のメーカーは、Aのような個性を出してこないだろうということで、私は迷った末にBを選びました。

結果はAが ザ・マッカラン 12年で、Bは 山崎 12年でした。日本のモルトのほうが全体に出来が良いと思っていた私にとって意外だったのは、Aの方が美味しく感じたことで(これが迷った理由です)、コストパフォーマンスを考えるとマッカランの勝ち。残念だったのはマッカランを名指しできなかったことです。

3問すべてを正解したのは私以外に、前出の大御所Sさん、テイスティングノートでおなじみの山崎白秋さん、参加者最年少のM君の計4人。コニサーズクラブの第1回(当時、M君はまだ未成年!)から9年間、ほぼ毎回参加し続けている3人が面子を施したかたちです。

この後、Stand Bar マスターと話をして、毎回一問ずつやって、ポイントをつけようということになりました。あと2つ3つぐらいなら私でも思い浮かぶけど、問題を考えるのは大変そうで、どれぐらい続けられるのか心配ではありますが、参加する楽しみが増えてとても喜んでいます。


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