先日の東京滞在中に スコッチモルトウイスキーソサエティ(SMWS)オフィシャルバーで オータムボトルテイスティングウィークが開催されていたので,東京の知り合いを含めて4人で The SCOTCH MALT WHISKY SOCIETY 2009 AUTUMN BOTTLE としてニューリリースされた10種類を全て飲んでみました.
私の印象として良かったと思ったのは,23.62(ブルイックラディ リフィルバレル 6年 63.5%)と,35.28(グレンマレイ リフィルホグスヘッド 34年 55.5%)です.
23.62はオフィシャルのティスティングコメントにスパークリングとありますが,それがわかります.熟成が短いこともあるのでしょうけれど,みずみずしさのようなのを感じます.
35.28は私の好きな味と言えば,もうわかってもらえるでしょうか(笑) このボトルはやはり人気があったようで,残量が少ないことを理由にハーフでしか提供してもらえなかったのです.みんなで味見して,そのグラスを置いておくと,後になるほど味が良くなってきていたので,もう少し量があれば・・・と思いました.
一方で,morucoは,35.28と90.11(ピティヴェアック リフィルバレル 19年 54.9%)が良かったようです.
ソサェティ日本支部からの推奨ボトルの 123.03(グレンゴイン リフィルポートパイプ 8年 59.5%)は,まさにピンク色.空き樽に詰めたのではなくて,ポートワインがまだ残ってる樽に詰めたのではないかと思わせるくらいです.香りもワイン由来の香りがしっかりと主張する感じです.ただ,飲んだ感じは,確かに美味しいのですが私にはそんなに印象的な感じではなかったです.
もう一つの推奨ボトルの,44.40(クレイゲラヒ リフィルバット,Exシェリー 9年 58.5%)は,お菓子のような味.これも,美味しいのは間違いないですが,私にとっては先に挙げた2つほどのインパクトは無かったです.
4人で10種類を飲んだのですが,テイスティングウイーク期間の特別料金だったため,ニューボトルのサンプリング会に参加するよりは安く済みました.大阪にもオフィシャルバーが出来て,会員価格で気軽に飲めたらいいのですけれどねぇ.
会員になってから,サンプリング会には一度だけしか参加してないのですよねぇ.非会員の時の方が良く参加していたようにも思えます.東京に行く機会がちょくちょくあるので,その度にオフィシャルバーで飲めばいいという思いもあるせいかもしれませんね.ただ,次回のウインターボトルこそは大阪のサンプリング会には参加したいと考えてます.とは言っても,既にその日に別のイベントが2つほどあるので,やっぱり参加できないかもしれませんが.
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