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オールドフィッツジェラルド1849の特級酒時代の

先日,京橋のバーに行くって,最初の一杯を飲みながらカウンターを見ると, Old Fitzgerald”s 1849 の古いのが置いてました.
なんだか、マスターによるとたまたま立ち寄った酒屋さんで見つけて,手ごろな価格で買うことが出来たんだとか.

フィッツジェラルドがお気に入りのバーボンの一つというのは以前にこのベリーオールドの記事ですこしふれましたよね.

この日の2杯目はコレに決まり.マスターの計らいで現行品と飲み比べさせてもらえました.
飲むまでもなく,香りの時点で結構な差を感じます.
以前のは,セメダインっぽい香りはあまり感じません.飲んだ際の後味に確かにバーボンらしいその香りが顔を覗かせる程度です.

で、マスターにこれがどの時期のかってことを訪ねたのですが,特級酒表記があるので,1989年(平成元年)の酒税法改正以前ということ以外にはいつ頃の商品かというのが判らないんだそうです.

どなたか,バーボンに詳しい方,教えてください.
現行品とのラベル標記の差異の主なものは下記です.

キャップの下のところに8の標記有り  (現行品は熟成年標記がない)
特級酒の標記あり
肩ラベルが貼ってある.ココにも8の年数標記  (現行品は肩ラベルなし)
正面ラベルで
 1849の右側に Hand Made Sour Mash の記載 
          (現行は Sour Mash のみ. これって現行は Hand Made では無くなったって事?)
 1849の左側 Aged in wood Eight years 記載
          (現行は・・・・なんて書いてましたっけ??)
裏のラベルで,
原材料の標記が モルト・グレーン (現行は グレーン・モルト)
輸入元が加藤株式会社

#京橋/天満橋

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