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Ardbeg Corryvreckan

「最近届かないですよね」
「もうそろそろですかねぇ」
「それとも,Ardbeg をそんなに飲んでないことがばれて除名されたのかしら・・・・」
そんな話を先日とあるバーでマスターや他のお客様と話していましたが.

昨日郵便受けを見ると届いてました.

届いたのは Ardbeg Committee の小冊子です.前回は,1年前のこの時期にArdbeg Morの発売を告げる内容のモノでした.

封筒には,BAD HAIR DAY AT CORRYVRECKAN の文字が渦巻き状に書かれています.余談ながら,”Bad hair day” という言葉は,年初に 凶 のおみくじを引いた身としては親近感を感じますね.

それはさておき,わくわくしながら開封すると,ステキな小冊子が.

今回は Corryvreckan にまつわるエピソードで,Load of Islay の娘に恋した Viking の王子様 Breacan の物語.(ところで,タータンをゲール語では breacan と言うらしいのですが,この王子様の名前とは関係あるのでしょうか?)

物語はChapter.1〜3の3章仕立て.でも,小冊子にはストーリーは書いてません.前々回の Arigh Nam Beist の時は冊子に物語を載せてましたが,今回はHPに掲載とのこと.
Chapter.1のURLのみ記載されてました.早速,HPで見てきました.続きの Chapter.2,Chapter.3 は後日メールで送信なんだとか・・・・
物語の詳細はお楽しみの方もいらっしゃるでしょうから書きませんが,少しホラー調仕立て調のストーリーです.

さて,この Coryvreckan ですが,封筒の裏側には海図があり GULF OF CORRYVRECKAN とありますから,どこかの湾のよう.ちょこっと,Wikipedia で調べたところ,

—-ここから Wikipedia の記述を引用 —-
ジュラ島の北端とスカルバ島の間にはコリーヴェッカン湾 (Gulf of Corryvreckan [Coire Bhreacain]) がある。ここでは渦巻きが発生し、潮の干満の状態によっては航行が不能となる。
— 引用ここまで ———-

で・・・・
要するに,Corryvreckan という新商品が出るのです.
5000本限定だとか.最終ページには申込書が貼り付けられてます.
アルコール度数は57.1%.

オフィシャルのティスティングコメントも記載されてます.それによると,香りも味も強烈みたいです.

前回の Ardbeg Mor は美味しかったのですが,あんな巨大ボトルを個人で買うと飲むのが大変だし,その前の Arigh Nam Beist は期待したほどの味では無かったような・・・・
果たして今回はどうでしょう.
買おうかなぁ〜.やっぱり様子見かなぁ・・・・・.
いつもの他力本願(笑)で他の誰か買ってくれるのを待つのがいいのかなぁ(笑)

#雑記

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