蒸留所内に入ると、応接室のようなビジターセンターがありました。
お茶をいただきながら、まずは蒸留所の案内DVDを拝見。
原料の大麦は、インド北西部のラジャスターン地方で栽培しています。
地図でいうと左上、パキスタン国境に近いあたりです。
大麦の栽培には、蒸留所のあるインド南部よりも北部のほうが適しているそうで、2000kmの距離をはるばる運んでくるそうです。
なお、ノンピートモルトはこのインド産大麦でまかなわれていますが、ピーテッドモルトは英国から輸入しています。インド国内ではピートの調達ができないからです。
こちらがインド産モルト。粒が長細いです。
こちらは英国産ピーテッドモルト。インド産と比べると、粒が丸っこいです。
#アムルット蒸留所