こんにちは。
東京・銀座はミシュランガイドで3年連続2つ星を獲得した某高級ふぐ料理店で先月発生した、“東国原前宮崎県知事ふぐ騒動”(勝手に命名しました…)が思わぬ展開になって気になって仕方がない酒井です。
“東国原前宮崎県知事ふぐ騒動”(勝手に命名しただけです…)って何??という方はこちら↓
http://www.j-cast.com/2011/12/13116287.html?p=all
ちょっと前のニュースですがあれからどうなったのでしょう??
その一緒だった女性は、「あんなおじさんには二度と関わりたくありません」と発言していた。らしい♪
いやなんとも面白い話題を提供してくれるお人です、東国原氏。
またこれからもお願いしますね♪
さてさて本日は、めっきり冷え込んできた夜のお供にピッタリなこの季節の定番カクテル登場のお知らせです。
こちら。
「アイリッシュコーヒー」 ¥800
アイリッシュウィスキーを甘めのホットコーヒーでわってホイップクリームを浮かべたものです。
体の芯からポカポカ温まってきますよ♪
寒くなってきたこの季節にピッタリですね!
このカクテルの生い立ちを少しご紹介。(去年の記事と内容が同じですがおさらいです)
生まれは、もちろんアイルランド!
アイルランドやなかったら名前変えなあきませんもんね♪
1942年のことです。 1930年代から、パン・アメリカン航空によって飛行船を使ったアメリカ~イギリス間の大西洋横断航空路が運行開始されました。
が、当時のプロペラ飛行艇は後年の旅客機と違って気密構造ではなく、暖房が効きにくく皆寒さに震えていたようです。
そのうえ飛行できる距離も短く、経路の途中で燃料補給にアイルランド南西部の港町フォインズへの寄港を強いられていました。
飛行艇が水上で給油する間、乗客は陸上待機しなければならなかったのですが、港の天候が悪ければ飛行艇からパブのあるレストハウスにたどり着くまで更に凍える羽目に。
そこで飛行場のパブのシェフであるジョー・シェリダン氏は燃料補給の待ち時間を利用して乗客に体を温めて貰おうという心遣いから、アイルランド名物のアイリッシュ・ウイスキーをベースとしたこの飲み物を考案したといいます。
このカクテルは後にフォインズに代わって大西洋航空路の中継地となったシャノン空港でも提供され、当地の名物として大西洋横断航空路を利用する人々に知られるようになりました。
そして1952年にはサンフランシスコの「ブエナ・ビスタ・カフェ」にレシピが伝えられて飲まれるようになったことから更にその存在が広まり、世界的に好まれるホット・カクテルの一つとなりました!ぱちぱち~♪
現在、シャノン空港にはカクテル考案者のシェリダンを記念して「ジョー・シェリダン・カフェ」が設けられており、記念プレートも設置されているみたいです。さらには夏には「アイリッシュコーヒー・フェスティバル」まで催されるんですって!
何で夏??
ホットカクテル祭なんだから冬にすればいいじゃんてなことは私も思いましたが、とにかく夏なんですって…!!
なんせそのくらい愛されているようです、アイリッシュコーヒー。
アイルランドでは、お客様をまずはアイリッシュコーヒーでおもてなしする家庭も多いらしいですよ♪
飲まれるときは、生クリームの下からアッツアツのコーヒーがニュンと出てきて、油断しているとビックリしますので慎重にお願いいたします、特に最初の一口。
寒いこの季節に最適、是非オススメのカクテルでございます!お試しくださいませ!
では皆様スロンチャ~♪