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10年後を想像しながら飲むのであります 【新入荷】

  こんにちは。

 ええ天気ですね!

 九州の方ではもう桜が満開のところもあるみたいですよ♪

 大阪も待ち遠しいですね~。

 お花見が大好きなんですけど花をあまり見ていない酒井です。まいどです。

 …さて本日は新入荷のお知らせです。

 こちら。
 
 20120324マルスニューポット

 <左から>
 信州マルス蒸留所 ニューポット ヘビリーピーテッド  ¥1,000
 信州マルス蒸留所 ニューポット ライトリーピーテッド ¥1,000

 何年か前にサントリー白州蒸留所に見学に行ったついでに近くの駒ケ岳山麓の本坊酒造マルスウィスキーの蒸留所にも寄りました。

 マルスウィスキーは、鹿児島の焼酎メーカーの本坊酒造が作る国産ウィスキーです。
 
 訪問当時はすでにウィスキーの生産は中止されていて、蒸留所内はひっそり。建物の中は見学できるので中に入るが誰もいない。

 残骸のようなポットスティルなどがおとなしく座っているだけです。
 
 ふと気づいた扉を開けてすぐ横の「音声ガイド」なるボタンを押してみると、突然。
 
 天井から機械音バリバリの女性の声が大音量で鳴り響き、ビックリしたのを覚えている。

 
 そんなマルスウィスキーが2011年より19年ぶりに蒸留を再開!!
 
 いえーーい!!やったーー!!

 今回はそのニューポット(樽熟成していないできたてのウィスキーの新酒)が発売されていたので早速入荷です。

 まだ未開封のためにテイスティングできていませんので味のコメントはまだ出来ません、すみません。

 でもワクワクしますね。

 どんなニューポットが出来上がったのだろうか。

 そしてこれから幾年かの樽の中での静寂の時を経てどんなウィスキーに成長するのだろうか。
 
 産まれたばかりの子よ、空と大地と存分に語り合いながら立派な大人になってくれい。

 願わくば、日本独自のウィスキーを目指し、マルスウィスキー製造に深く関わった岩井喜一郎氏や岩井氏の元部下である竹鶴政孝氏の意思を受け継ぎ、世界の並みいるウィスキーたちと堂々と渡り合えるくらいになって欲しい。

 …と思う。
 

 そして早く飲みたい!
 
 どなたか注文を!!

 今日からカウンターに並んでいます。

 いかがでしょうか♪

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