いきなりですが、先日の夕陽。
いや~、キレイな~♪
好きなんですよ、このタイプの夕陽。きれいなオレンジに染まる雲と薄水色の空のコントラストが特に。
画像では、一番キレイな部分は長居公園の木に少し隠れてしまってますが…。チラッと雰囲気くらいは伝わるでしょうか??
屋根は金鳥スタジアムの。
久し振りにお気に入り夕陽に出会えてちょっとテンションが上がった酒井です。こんにちは。
さてさて本日は、ロボの第4のスタッフといっても過言ではない。
くらい重要な役割を担ってくれています、店内の“カウンター”についてちょっとお話。
お客様からの質問で、よくあるのが。
「このカウンター、なんていう木?」
「どこ国の木?」
という2つ。
ってことで、それらの質問の答えとカウンター君のプロフィールを少し。
まずはこちらのカウンター、木の名前は【ブビンガ】と言います。
マメ科の広葉樹でカメルーン、ガボンなどの赤道付近の熱帯アフリカが産地。
幹の直径は1m、樹高は25~30mに達するようです。
どえらいでかい木です。木の根元に人が立っているのがわかりますか??
そんくらいでかい。
非常に太い木になり、世界中でも硬質材でブビンガ以上の大径木はないと言われてるんですって。
切ってもでかい。そしてとても硬いので加工や乾燥に手間がかかるらしい。
乾燥が不十分だと収縮が大きく、反りや割れが発生しやすい性質を持っています。
ですので、10年以上も何の歪みも反りも、割れもなく開店当時のままの姿で存在感を放つ、当店のカウンターはしっかり乾燥させられた良質のブビンガであることがわかります。
他に、強度があり、折れや裂けに対しても粘りがある。耐久性に優れ、特に白蟻などの虫害に強い等の特徴も備えているようです。
こんな大木だから幅広の材が取れて、バーのカウンターでよく目にするんですね~。
ブビンガ様々やな♪
…他の意外な用途としましては、なんと和太鼓の胴部分にも使用されているらしいです。
日本の和太鼓の胴には古来より欅(けやき)が利用されてきましたが、近年大きな径の木が採れなくなったので、欅に代わりこのブビンガが和太鼓の胴に利用されているようです。
遠い異国の地アフリカの木材がアフリカで使われずに、はるばる日本までやって来て日本の伝統的な楽器にされ、お祭りに参加しているのってなんだか不思議で面白いですね♪
他にはギターのネックやボディの一部にも使用されることもあるんだとか。
…な感じのワタクシ、ロボのカウンターの「ブビンガ」です。
これからもどうぞよろしくお願いいたします♪