こんにちは。
最近山で得体の知れない虫に刺されまくってかゆみが1週間以上収まらない酒井です。
あーかゆいー!
さて本日は、先日観てきました映画の感想。いや久し振りですね、映画の話。
なんか波があるんです、私の映画熱。
で、たぶん今は上昇期。またいろいろ観てきますので。
久々の一人映画。せっかくなんで新しく出来たJR大阪駅ビルで観てやろうと思いつき、梅田へ。
いざ突入。うほほぅ、新しい感満載ですね♪
“OSAKA STATION CITY”なる名前になったようですよ、このへん。
阪神百貨店側から。
観光客よろしく、上の案内をキョロキョロ見渡しながらフラフラ歩く。
二十歳前後の私は、親に反発し家出して梅田のロフトの裏側辺りに住んでいました。
毎夜梅田の街を徘徊し、何をするともなく遊んでいた。懐かしいなぁ…。
でも道迷っちゃうのね♪
梅田って難しいなーー。
映画館の名前(大阪ステーションシティシネマ)をやっと見つけ、向かうエレベーターもやっと見つけ、やたら待ち時間の長いエレベーター(しかもここのエレベーター、現在何階におるか表示されません…)もやっと到着し、映画館のある階へ。
とその前に。おっ、眺めのいいテラスがあるやないの!
早速見物へ。
JRの北側にあるこの建物からは、北ヤードが丸見え!
大小様々なクレーンがぐるぐる首を振っている。左のビルはスカイビル。
なんか上から見てるとシムシティみたいやなぁ…。
お、この辺に駅でも作ったろかいな!みたいな。神様気分♪
クレーンの首って意外に早く動くモンなんや。
こんなに広い土地に新しく何かが出来るんだなと創造の過程を感慨深く眺める。
この辺りは大都市の中心部らしく、きれいなビルが立ち並び、何屋かようわからんお洒落なお店がたくさんあって、人がわんさか歩いている。
店名が書かれていないと絶対にそれとわからんやろうくらい小洒落たファミマもあったしな~。
でもねぇ…、なーーーんか違和感があるんです。
ほええええっていう感心はあるんですけど、あんまり長居する気が起こらないんですよ。
すぐソワソワしてくる。
私は、一部の人達の机上論によって計画的に作られた街ではなく、そこに住む人々の、意識するとしないとに関わらずある共通の想いが、長い年月をかけて自然と形成していく街並みが好きなんですな。
あの、ごちゃ混ぜなんやけど、何故か不思議な統一感のある街が好きなんやねんな~。
新しすぎて統一感ありすぎる大阪駅ビル一帯を歩いて感じた違和感はそれやな!
でもこういう場所も都市として必要なんやなきっと。
20年後くらいはどないなってんねやろな~。
楽しみだ♪
…忘れてた。
映画の話。
あまりに前置き長なってもうたので、またこの次に書きます。
すみません…。
<追記>
私達の、変化していく街の話を書いていたら、もう一つの、否応なく変化していかざるを得ない街を思い出したのでこれを機会に紹介しておきます。
私が以前から読んでいる、とある被災地の方のブログです。
30歳くらいの男性が書いてはります。
震災から現在まで、被災地の方々がどんな生活を送っているのか、どんなことをしなければならないのか、困っていることは何か、思っているのはどんなことか。
様々なことを知ることが出来ます。
私達にできることは限られているかもしれませんが、実際に被災された方の生の声に耳を傾けることも、遠回りではありますが被災地の方のために少しはなるんじゃないでしょうか…。
できれば最初から読んでいただきたいです。
…ではまた。