MENU

勝手に言わせてもらえば・・

Clynelish 23y 1974/1998 Rare Malts Alc/59.1%

このシリーズではえらくピーティーな72年が有名ですね。1972は22年で58.96%、58.64%の2種類。1972の23年で57%、57.1%、24年の61.3%がありますね。 こやつは多分「レアモルト」では最後の1974/1998の23年です。
左記の物・・なかなか攻撃的な感じのクライネリッシュで開栓直後は疲れました。今は落ち着いてます。

と、いう訳で此処に来ました。
此処に着く頃は日もかなり傾いて、雨もひどくて大変だったんですが流石にクライネリッシュを見たらテンション↑↑です。
もちろん工場には人の影はなく、たま~に居残りの人が姿を表して「何だ・・この人達は?」はみたいな表情を作ってくれてます。「小さい事は気にするな、パチコパチコ」と撮影しました。

駐車場正面から丸見えのスティルハウスです。
まだ蒸留の最中なのか肌寒い雨の中で間接的ではあるけど中から物凄い温度を感じました。美味しい酒を一杯作って下さい。
すると、工場から出てきた一人に「もうブローラは作らないの?」と聞いたら「ん~?俺が答えられない・何故なら俺は新人だから・・」と答えました。だけど「これからも美味しいクライネリッシュをたくさん作るよ」と言ってくれました。

僅か13年の稼動だったブローラ蒸留所。
まぁ・・その前はクライネリッシュとして稼動してたんですが・・・それにしてもウスケバでも人気の蒸留所だけあって人気はモリモリです。ちょうど、クライネリッシュから直ぐ下にあるんですね。下りていって工場内を無理くり覗くと・・・・あります。まだあります。初溜、再溜一基ずつ。しかもすんごい綺麗な状態でした。もしかして復活するんじゃないの?・・なんて思いました。

お約束の熟成庫です。本当に雰囲気抜群の熟成庫で感無量でした。何とか時間調節してちゃんと見学コースでお願いしたかった(泣)心から本当に建物の中をこの目で見たかった。
俺はここでもう一度絶対にハイランドは訪問しようと決めた。
まだ三日目の宿には到着していない。ここからが港町まで本番だと言われた・・・・・うん。本当に本番だった。
車中で会話は無くなり、ひたすら疲れと大雨&強風で前が見えづらくフロントガラスにしがみつく様にドライブした。山を越えて「スクラブスタ」の町が見えてホテルに駐車してパブで遅い晩御飯。。何だかエールが旨かった。あ~今日は疲れた。。

#勝手に言わせてもらえば・・・

この記事を書いた人