昨日、少々ご無沙汰していた大阪塚本のBar 婆娑羅さんにお邪魔してきました。
マスターの曽我さんは、ご存知のとおりNBA大阪北摂支部の重鎮。
10月3日に開催される「Whisky Hisotory in Osaka 2010」も、ほとんど仕切られています。
今回は大阪北摂支部設立10周年記念であり、WHISKY HISTORYも第10回ということで、例年にないサプライズな企画もあるとのことです^^
サプライズの内容も実はお聞きしたのですが、それは当日のお楽しみということで^^
もちろんウイスキーもちゃんといただきました。
UDレアモルト MILLBURN 1975 25yo
Cadenhead”s Mosstowie 1970 19yo
どちらも20世紀の末にボトリングされています。
Millburnはインバネスにあった蒸留所の一つで、今はホテルになっているとのこと。
オイリーでクリーミー。ちょっと海草っぽいような香りもあります。
ビターチョコのような甘さと微かにピート、タール、タンニン。
非常に複雑な味わいで長く余韻を楽しむことができました。
Mosstowieは、Miltonduff蒸留所にかつて設置されていたローモンドスチルで蒸留されたモルトです。
香りの印象は「キャラメル」。
口に含むとイチジクやベリー系の酸味のある甘さが出てくるのですが、最後はまたキャラメルが残ります。
心地よい甘さが余韻を引く、長く楽しめるモルトでした。
どちらももうあまり見かけなくなった銘柄ですが、見つけたらぜひまた試してみたいモルトです^^
#ウイスキー