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テキサス・ロングホーン

しばらく前から喉が痛いので、ちょっとハードリカーはやめておこうかと思っているkovayahnです。

フィニるにフィニれないボトルシリーズ第4弾。
あまり見かけないボトルかもしれませんが、これです。


オフィシャルのブラッドノック13年。40%でなく55%のボトリング。羊ではなく牛ラベルです。
ご存知の通り、スコットランド最南端の蒸留所です。

香りはセメダイン、スパイス、そしてレモングラス。更に複雑なハーブのような香りがします。
口に含むと濃厚な麦芽感、麦汁の甘味と柑橘系の酸味が広がります。
そしてラムネのような風味と、オイリーさが残ります。
時間とともに丸みを帯び、優しくなっていく。55%のアルコールを徐々に感じなくなっていきます。

言われなければローランドとは思わないようなモルトでした。
13年と熟成年数的にはさほど長熟ではありませんが、ほどよくパワフル、ほどよく繊細という感じのボトルでした。
円熟の境地に達した頃のスタン・ハンセンのようです。

実はこのボトルは、昨年1月に行われたWhisky Festivalのスコ文研ブースの残りボトルなのです。
当日お手伝いさせていただいたので、お駄賃にいただきましたmusic01
いただいたときには既に4分の1くらいしか残ってなかったのですが…

#ウイスキー

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