Ardbeg Auriverdes （アードベッグ オーリヴェルデ）

池袋のBarにて。
今更ながら飲んでみました。

公式リリースには「樽の蓋の部分を特殊な加熱処理加工により、スモーキーなアードベッグに、モカ・コーヒーやクリーミーなバニラの風味が加わり、夢のような味わいが実現しました。」とありますが、モカ・コーヒーの風味というのはよく分かりませんでした。鼻・舌との相性があるのでしょう。

【アロマ】
優しいピート香のトップノート。生ハムまでいかない程度の肉感、茹でキャベツ、雨に濡れたビニール製のレインコート、籾殻、麦わら、キュウリの糠漬け、豆もやしのナムルの豆の部分。時間とともに未熟さを感じる酸香が出てきてしまう。

【フレーバー】
TENに比べて味がとても濃い。後味は麦チョコ。モカ・フレーバーを感じるというのはこのことか。あとはパッションフルーツのような華やかなフルーティー・フレーバーをほのかに感じる。

【総合評価】
TENより濃くマイルドな印象。モカ・フレーバーはハッキリとはわからなかったが、麦香とチョコレートの甘いフレーバーは感じ取れた。全体的に香り立ちは弱め。加水でさらにまろやかになり、味が良くなる。