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Glen Elgin 1995-2014 18y A.D.Rattray Cask Collection (グレン・エルギン 1995-2014 18年 デュワー・ラトレー カスク・コレクション)


Glen Elgin 1995-2014 18y A.D.Rattray Cask Collection
(グレン・エルギン 1995-2014 18年 デュワー・ラトレー カスク・コレクション)

57.9% 700ml
バーボン・ホグスヘッド
1995年11月7日蒸留
2014年4月23日瓶詰
カスクNo.1650
ボトルNo.288
公式HP

池袋のとあるBarにて。
久々にニューリリースのボトルを飲みました。

このグレン・エルギン18年と、同じくデュワー・ラトレーのボウモア13年をオススメされましたが、値段が同じと聞き、迷わずグレン・エルギンを。熟成年数だけで価値が変わるわけではありませんが、13年熟成のボトルに出せる金額ではありませんでした…。

飲んでみて大正解。

今まで飲んだデュワー・ラトレーのボトルはどれもボトラーズのキャラクターが出ていて、蒸留所の個性はあまり現れていないイメージでしたが、このボトルはグレン・エルギンらしさがしっかりと出ている感じの香味で、良い意味で期待を裏切られました。

グレン・エルギンは好みの蒸留所の一つで、軽い香りと濃い味が魅力と感じています。このボトルはその点がしっかりと感じられたので、とても楽しめました。
 


【アロマ】
バーボン樽由来の軽いフルーティなトップノート。軽やかながら樽味が強い濃い香り。乾燥させたビワの皮、はっさくの皮、梨の果実。全体的に水っぽさを感じる。

【フレーバー】
樽のドライさを感じながら、ビワのような甘さもしっかりと。時間とともにバーボン樽らしいスパイシーさが増してくるが、後味はピーチ系のフルーティ風味。

【総合評価】
今まで飲んだデュワー・ラトレーから道一本外れた、蒸留所の個性が現れた香味。個人的にグレン・エルギンに求めていたものが得られる。加水で飲みやすくなるが魅力は薄れる。
 

#スペイサイド #デュワー・ラトレー #グレン・エルギン

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