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Glenkinchie 1996-2011 The Distillers Edition (グレンキンチー 1996-2011 ディスティラーズ・エディション)


Glenkinchie 1996-2011 The Distillers Edition
(グレンキンチー 1996-2011 ディスティラーズ・エディション)

43% 700ml
アモンティリャード樽後熟

【モルトマラソン第9回使用ボトル】

グレンキンチーのディスティラーズ・エディションは1998年より販売が開始されたそうです。

アモンティリャード樽後熟のニュアンスはあまり感じず、オフィシャルの12年と印象は似ています。
 


【アロマ】
トップノートのシェリー樽のニュアンスはわずか。しっかり嗅ぐと絵の具、花、生木、画用紙、コンクリート。ドライな印象。後からリンゴ、シトラスの爽やかな香りが出てくる。
加水で酸が強まり、さらに退屈に。

【フレーバー】
強い甘さをまず感じた後、樽の苦味が追いかけてくる。アロマとは違ってシェリー樽のニュアンスがハッキリ分かり、心地よい甘さ。ピリピリしたアルコール感と鉛筆の香味が口に残る。
加水でミルキーになり、甘みも強まる。

【総合評価】
オフィシャルのグレンキンチーは「退屈なドライさ」がある意味で魅力だと思っていますが、このボトルもシェリー樽後熟の影響は少なめで十分退屈(笑)。気持ちが落ち着く静かな香味で、就寝前にピッタリ。
加水すると味が良くなる。


裏ラベルにはデンマーク語で、
「Farven er justeret med karamel」(カラメル調整済み)の文字が。
シェリー樽後熟というのなら、もう少し濃く調整した方が良い気が…(笑)。
 

#ローランド #オフィシャル #グレンキンチー

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