Ardbeg Day （アードベッグ・デイ）

6月1日（土）、南青山で開催されたディアジオ社のイベント「Ardbeg Day」に参加してきました。U-D-319

このイベントは7月に発売されるアードベッグの新商品「アードボッグ」のお披露目イベントで、6月1日はアイラ島で行われた「アイラ・フェスティバル」の最終日でもありました。

イベントでは、ウェルカムドリンクとして「アードベッグTEN」がテイスティンググラスにしっかりショットで振る舞われ、飲み干した途端に次の一杯が渡されるという、大盤振る舞いをしてくれました（笑）。
それを飲み終えると、ドリンクブースではアードベッグの「TEN」「ウーガダール」「コリーヴレッカン」が、ストレートはもちろん、ソーダ割り、トマトジュース割りなど好きな飲み方で、これもまた飲み放題！
「ウーガダール」と「コリーヴレッカン」を同時に飲み比べた事なんてないので、ここぞとばかりにテイスティングしました。
「ウーガダール」はシェリー樽香がほのかながらもしっかりと支配していて、「コリーヴレッカン」はフレンチオーク樽だからか、オークの香りが強め。TENにはない奥深さを感じる、とても美味しいモルトだと思います。

また、別ブースでは「アードベッグTEN」に直接「お香の煙」を注入したカクテルを提供していました。アードベッグに煙を入れているので、まさにスモーキー。一杯で十分ですが、面白い味でした。

それ以外にも数種のアトラクションがあり、全てのアトラクションをクリアするとオリジナルグッズの抽選権が得られ、一番の大当たりであるTシャツをゲット！

大切に着ていこうと思います。

そして本日のメイン、「アードボッグ」のお披露目。

スコッチ文化研究所のニュース記事によると、

６月１日の“アードベッグデー”を祝うための限定ボトルが今年もリリースされる。「アードボッグ（Ardbog）」と名付けられたこのボトルは、ピートを切り出すピートボッグ（Peatbog）と、アードベッグとをかけたもの。熟成にはファーストフィルのアメリカンホワイトオークのバーボンバレルと、マンサニージャ・シェリーカスクが使われている。どちらも10年間熟成させたのち、両者をヴァッティングしたもの。製造の統括責任者でウイスキークリエーターのビル・ラムズデン博士によると、「スモーキーでレザーやトフィーのような風味があるアードベッグに、マンサニージャ樽からもたらされるモカコーヒーやクローブ、フルーティなフレーバーが加わり、よりソルティーな一面も強調されている」という。アルコール分は52.1％で、アードベッグのウェブサイトなどから購入できる（６月１日から）。

概要はこんな感じのようです。
つい先日、モルトマラソンで「ブルイックラディ」のマンサニージャ樽熟成のウイスキーを飲んでおり、似たような印象を受けました。
シェリー樽の甘い香りが支配的で、スモーキーさはあまり感じませんでした。
ただ去年の「ガリレオ」は、試飲会で飲んだのとお店で飲んだのとではだいぶ味が違っていたので（笑）、「アードボッグ」も実際の商品を飲んでみない事には分かりません…。※試飲会ではフルーティな香りが魅力的だったのに、商品を飲んだらその香りはあまりしなかった…。

イベントが終わる17時にはだいぶベロンベロンで、南青山のオシャレな街を千鳥足で帰りました…。
この仕事を始めて知り合ったたくさんの方々とお話もできたし、とても楽しいイベントでした。来年もまた参加しようと思います。