稲富博士がキター

少し前の話しになるが、私の職場に自宅が徒歩５分という、サントリーの元チ
ーフブレンダー稲富さんが来られた。年に数えるほどしか帰国しないが、帰国の度にご来店していただいている。

そう、現チーフブレンダーの輿水さんの前のチーフブレンダーで「響」を作った方だ。
以前、NHKの「プロフェッショナル」に輿水さんが取り上げられた時の映像で、ブレンダー室に配属になった若い輿水さんの横に写っていて「おぉ～稲富さん」っとなったな私。

今はサントリーを退社され、何年か前からグラスゴー大学で客員教授をしておられる。2008年、私の２ヶ月のスコットランドの旅の最後のグラスゴーでは大変にお世話になった

気さくな方で、以前もホームページに載せる画像を取りたいからと「ロブロイ」をオーダーされ、やっぱりウィスキーはサントリーかな～っと勝手に悩んでいると「いーよ、気を使わなくても、サントリーじゃなくて、合うウィスキーで」と(笑)

グラスゴーでお世話になった時も、口が効くからとオーヘントッシャンに連れて行ってあげると言ってもらったが、ルート的にグラスゴーに入る前に訪れてしまっていたので、スイマセンとなると、じゃ何も出来ないけどグレンゴインにっと、普通にお金を払い見学したのだが、ガイドのお姉さんが「蒸溜所は初めて？」っと問いに「う、う、うん、まあ」っとお茶目に答えていた(笑)　私は「誰に言うとんねん！」っと日本語で突っ込んでしまったが(笑)