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藤が丘(その3)

2軒目のBARはこちら。


TAVERN BARTON(バートン)。
ここもモルトを中心にウィスキーが充実しています。
まさに「隠れ家」のようなお店。
二階建ての建物で、一階は食べ物屋(定食屋らしい)、二階はモルトが充実したBARという構成は昭和町を彷彿とさせます。が、ここには昭和の香りはありません(笑)
でも、モルトはあります。色々と。

一杯目はこんなんいただきました。。

キャパドニック13年(コニサーズチョイス・ブラウンラベル)。
1968年蒸留。40度。
香りは、すみれ、烏龍茶、クリアな印象、シフォンケーキ、ミネラル。
味は、砂糖入りの紅茶、ジンジャー、ホースラディッシュ、柑橘の皮、ドライバナナ。
余韻が長い。

この日、オールドボトル率が高いのはご同行者の影響でしょう(笑)

二杯目はこちら。

マッカラン-グレンリベット12年(ケイデンヘッド)。
1979年蒸留、1991年ボトリング。57度。
香りは、バニラ、香木、ミント、ミルク。
味は、かなりパワフル、餡子、杏、ドライフルーツの酸味、タンニンの絡んだ甘さ、塩、鷹の爪、生姜、べっこう飴。
説得力のある美味しさ。

このボトルはBARTONの常連さんのご好意で飲ませていただきました。
本当にありがとうございます。

で、三杯目。

マッキンレーの特級ボトル。43度。
飲み応えがあって美味。
昔の良く出来たブレンデッドは良いですねー。

それにしてもBARTONは非常に興味深いBARです。
ラインナップはディープなのに微妙に緩い(笑)
その微妙な緩さが寛いだ雰囲気を醸し出していると思います。
モルト云々ではなく、単純にここの雰囲気が好きだから通ってるお客さんも多いんだろうなー、などと思いつつ、まったり楽しませてもらいました。

さて、まだもう一軒回るのに十分な余裕がある時間です。
次は藤が丘から今池に移動します。

#飲み歩き

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