さて、焼肉「とよ松」の余韻を抱えつつ。
一軒目、BAR KILDALTON(キルダルトン)へ。
堂々たるオーセンティックバーという風情のお店です。
スコッチウィスキーが充実したバックバー。
カクテルも力を入れている様子。
フードのバリエーションもなかなかです。
下地は出来ているので早速ウィスキーを。
同行者からのオススメで一杯目はこれを。
GLENTOSHAN 5年。
中身はオーヘントッシャンです。
70年代のボトルでしょうか?40度。
香りは、花の香り、洋菓子の甘い香り、軽くシナモン。
味は、蜂蜜入りの紅茶、芋の甘味から麦の甘さ、酸味のないオレンジ、水飴、軽くヒネ香、薄めたコーヒー。
バランスよく、柔らかで大変に美味なボトル。
良い意味で予想を裏切るオーヘントッシャンです。
つまみに頼んだハギスといぶりがっこ。
二杯目はこれ。
カリラ25年(リキッド・サン)。
リキッド・サンのボトルは初めて飲みました。
1984年蒸留、2010年ボトリング。シェルーホッグスヘッド。55.2度。
香りは、火薬、蜂蜜、凝縮した果物、シェリー香、後からピート。
味は、黒糖、天塩、ハッカ、スパイスミックス、ハム、後からピート。
けっこう力強いカリラ。
で、三杯目。
インチガワー12年。
これも70年代のボトルかな?40度。
香りは、桃の缶詰、軽く酸味を感じる香り、粉っぽさ、プラム。
味は、長熟のブレンデッドウィスキーのよう、色々な要素がまとまった美味しさ、菓子パン。
美味いです。文句なし。
まだこれから梯子するのに、こんな美味いのばかり飲んでしまって大丈夫だろうか?
などと訳の分からん心配をしつつ2軒目のBARへ向かいました。
(続く。)
#飲み歩き