ジャンボワイエ社のマッカラン2種類を並べて飲んでみました。
(タイトル、強引ですかね・・・。)
どちらも1991年蒸留、2007年ボトリング。43度。
右はFirst fill sherry cask、左はRe-coopered hogsheads。
First fill sherry cask
香りは、微かにゴム製品、深煎りコーヒー、発火前の平玉火薬。
味は、コーヒー、やさしい甘味、若干の塩気。
ある意味、典型的なシェリー樽熟成。
Re-coopered hogsheads
香りは、緑葉、微かに温泉卵、一瞬ブルーベリー。何となくドライな印象の香り。
味は、栗の渋皮、スパイス、赤ワイン、酸味、はかなげな甘さ。
思ったよりも複雑で楽しい。
樽の個性を実感できたのは面白かったのですが、マッカランそのものの個性がよく分からなくなってきました。
Re-coopered hogsheadsは、組み直したホッグスヘッドということでしょうか。
組み直す前に何が入っていたのか気になります。が、よく分かりません。
#モルト