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Sheep:羊をめぐる冒険

先日、東京出張でした。
で、仕事が終ってから、横浜の関内近辺をぶらぶら。
その日はそのまま横浜に泊まることになっていました。
飲みに行く約束があったのですが、まだ時間が早かったので、以前から気になっていたBarに行くことにしました。
「BAR Sheep」というお店です。

場所は野毛というのは何となく覚えていました。
最寄り駅は桜木町になるのですが、関内から歩いても大した距離はありません。
関内・桜木町近辺は学生時代からなじみがあり、道に迷うこともなさそうなので、散歩がてら関内から野毛まで歩いて行くことにしました。

関内駅から伊勢佐木モールに入りユニクロを過ぎたところで右へ。
飲食店やキャバレー、パチコン屋が並んでいるちょっとワイルドなエリアに入ります。
しばらく進むと昔よくランチを食べに行った洋食屋あります。昔と変わらず営業していました。
洋食屋を過ぎたところで今度は左へ。
スナックやキャバレーが密集したビルが軒を連ねる通りを西へ。時間帯が早いせいか殆ど人通りがありませんでした。
大きな通りにぶつかったところで右折し、長者橋を渡ると京急日ノ出町駅の前。さらに右に曲がるとすぐに野毛です。
Sheepはビルの2階にありました。
営業中であることを確認して店内に入りました。

初めての店に一人で入るのは何回やっても緊張します。
カウンターのみのこじんまりとした店内にマスターがただ一人。
僕がその日最初の客だったようです。
勧められるままに真ん中あたりの席に座りました。

一杯目はバスペールエールのドラフトを注文。

飲みながらバックバーを眺めると、惜しげもなくボトラーズが配置された、かなり心惹かれるモルトの揃えです。
スリーリバース ライフシリーズのSPRINGBANK37年(1968年)があったので、値段を尋ねたところ想定どおりの高値(笑)。
ハーフのオーダーも有りですか?と試しに聞いてみたところ、OKとのことでしたのでハーフでいただきました。

二杯目あたりからだんだんマスターと話を始めました。
関西から出張で来ていることを伝えたところ、マスター、大阪や神戸のBarに詳しかったので驚きました。ときどき関西にいらっしゃるそうです。

マスターから、すぐにSheepの場所分かりましたかと、聞かれたので、携帯電話で地図を見ながら来ましたと答えました。
野毛の辺りは飲食店が密集しているため、Sheepに来たことのあるお客さんでも、次に来たとき迷うことがあるそうです。
確かに野毛は、一回や二回来ただけでは迷うかもしれませんね。
僕自身、sheepの前まで来てみたら昔何度か来たことのある居酒屋のすぐ近くだったので驚きました。地図を見た段階で気づけよ自分、という感じですね(笑)。

三杯目はEXCLUSIVE MALTSのLAPHROAIG。
次の予定が近づいてきたので、この日はここまで。
帰る間際に、ウスケバの話をして、店名を出して記事を書いても構いませんか?とたずねたところ、快くOKをいただきました。
なぜか一枚だけウスケバのフライヤーを持っていたので、マスターに渡して店を後にしました。
モルトの揃えもさることながら、とても居心地の良いお店でした。

ところで、僕が三杯目を飲んでいる途中で、男性二人組みのお客さんがいらっしゃいました。
一人の方はよくSheepに来るお客さんだったようです。連れの方に
「この店は、水割りがすごく美味いんだよ」と説明されていました。
ああ、知っていたら僕も水割りをオーダーしたのに・・・。
ま、知らなかったから仕方なかったのですけどね・・・。

それから、後日ネットでBar Sheepについて調べたところ、この店はカクテルの評価も高いようです。
もう少し情報集めてから行けばよかったと、少し後悔しています orz

#飲み歩き

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