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ウィスキーと和食のマリアージュ

11月下旬の某日、名古屋某和食店で開催された、某バー主催の「ウィスキーと和食のマリアージュ」イベントに参加しました。(某だらけですんません。)

堅苦しい集まりではなく、終始和やかな食事会でした。
料理もウィスキーも美味しかったのですが、何といっても楽しい雰囲気が最高だったと思います。
20名ほどの参加者が4つのテーブルに別れて座ったのですが、中でも僕のいたテーブルが一番よく飲んで、よく食べたような気がします。(一番騒がしかったという説も・・・。)
たぶん気のせいではないでしょう。
堪能しました。

さて、当日の料理とウィスキーです。
ウェルカムドリンクは、グレンエルギン32年とチェイサーに青森産りんごジュース。


ごぼう。
プレミアムソーダに山崎12年をフロートしたものを飲みながら。


ぼらの刺身。
初めてぼらを食べました。
旨みを増やすために熟成させたのだそうです。
これもプレミアムソーダ山崎12年フロートで。


このわたのしんじょ。
響30年を飲みながら。


生牡蠣。
あぁ、牡蠣の美味しい季節になりましたね。
黒っぽい部分をアードベッグ6年テイスター、白い部分をラフロイグ9年テイスターを飲みながら。


ししゃも。焼く前。


ししゃも。焼いた後。
淡白な味で上品。美味でした。


鰹の刺身。背中側。


鰹の刺身。腹側。
鰹は直前まで丸ごと一匹の状態でした。
あっという間に鰹を捌いた某和食店店主の手際のよさにひたすら感嘆。


芋の煮物。
素朴ですが美味でした。


芋と人参の煮物。
この煮物は美味かったです。
僕が座っていたテーブルでは、すぐに皿が空になり、お代わりしてしまいました。


ふきの煮物。
煮物は、モートラック14年カスクシスルを飲みながら。
和食店店主によると、ウィスキーと合うように煮物には特別な隠し味を使ったそうです。
見事にはめられました。
モートラックを飲みながらぱくぱくと食べてしまいました。


鴨の串焼き。
アイラトリロジー1969と一緒に。
鴨だから「とり」ロジー・・・ではないと思いますが。


鴨焼き。
鴨も直前まで一羽の状態でした。(もちろん、しめて羽はむしってある状態です。)
こちらはベンリアック1975(29年)と一緒に。もちろん美味。

 
漬物二皿。
リトルミル1990-2001シグナトリー、キルホーマンと一緒に。
リトルミルの独特味わい、キルホーマンの若い感じが不思議と漬物とマッチしていて面白かったです。


舞茸の味噌汁。
舞茸は楢の木に生えるからということで、山崎ミズナラ1987と一緒に。

ウィスキーと対になっていない料理があるのは、和食店店主(腕が確かで、なおかつ気さくな方でした)がアドリブで料理を出してくれたからです。
おかげで色々と美味しいものを食べることが出来ました。
また、ウィスキーはボトルが残っている限りはお代わり可でした。
料理、ウィスキー、料理とウィスキーの組み合わせ、いずれも参加費以上の価値があったと思います。
大満足です。
主催者である某バー・オーナー氏と、素晴らしい料理を提供してくださった某和食店店主のお二人には深く深く感謝です。

なお、某バー・オーナー氏によると、過去に何回か同じようなイベントを開催したが、今回が一番ウィスキーの消費量が多かったとのことです。
ええ、ウィスキーの消費量に関しては、僕もずいぶん貢献しました(笑)

#イベント

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